エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

ブログ記事の引用転載を希望される方は、https://l-library.hatenablog.com/about をご確認ください

エル・ライブラリー10周年お祝いパーティー!

【エル・ライブラリー開館10周年企画】第1弾 10周年お祝いパーティー

 

 この10月21日でエル・ライブラリーは丸10年を迎えます。当館が10年続けてこられたのはひとえに皆さまのご支援があってこそです。ありがとうございます! 

 そこでこの記念すべき日にお祝いパーティーを開催したいと思います。と申しましても、自由に出入りしていただいてお菓子をつまみながら楽しくお話をする、というごくラフなものです。お気軽にご参加ください。 

 せっかくですので、パーティーの前に資料館らしい催しもしたいと思います。図書館の中の個人コレクションの整理について考えます。普段当館でスタッフたちが試行錯誤しながら話し合っていることを拡大して参加者の方々と共有したいと思います。ざっくばらんに話し合うという体ですのでこちらもお気軽にご参加ください。

(席数の関係がありますので、こちらはできれば事前にご参加の連絡をいただけると助かります)

日時:2018年10月21日(日)

会場:エル・ライブラリー

第1部「図書館の中の個人コレクションの整理について考える」 13時~15時

  多種別の資料(電子資料、ビラ、冊子、雑誌、フィルム、音源、書簡など)の整理についてともに考える場をご用意

第2部 お祝いパーティー 15時半~17時半

 ・簡単なおやつ(スナックなど)を用意します

 ・ドリンク実費制(持ち込み可)

 ・差し入れ大歓迎

問い合せ・予約:lib#shaunkyo.jp(#を@に変えてメールを送ってください) 

 

 

新着雑誌です(2018.9.13)

今週の新着雑誌です。

新着雑誌のうち、最新のものは貸出できません。閲覧のみです。

労務事情 No1367 2018.8.1・15 (201315926)

労務事情 No1368 2018.9.1 (201315827)

賃金事情 No2767 2018.8.5・20 (201315900)

賃金事情 No2768 2018.9.5 2018.9.5 (201315991)

企業と人材 No1067 2018.9.5 (201315967)

人事実務 No1188 2018.9.1 (201315793)

ビジネスガイド No859 2018.9.10 (201316163)

労働判例 No1180 2018.8.1・15 (201315876)

労働判例 No1181 2018.9.1 (201315942)

労働経済判例速報 2349号 2018.8.10 (201315983)

労働経済判例速報 2350号 2018.8.20 (2013115850)

労働経済判例速報 2351号 2018.8.30 (201315884)

労働法学研究会報 No2676 2018.9.1 (201315918)

旬刊福利厚生 No2253 2018.8.14 (201315843)

月刊人事労務 354号 2018.7.25 (201315934)

労働基準広報 No1969 2018.9.1 (201316015)

労働基準広報 No1970 2018.9.11 (201316049)

旬刊福利厚生 No2254 2018.8.28 (201315975)

賃金と社会保障 1711・1712号 2018.8.25 (201316072)

労働法律旬報 2018.8.10 (201316106)

労働法律旬報 1918号 2018.8.25 (201316130)

 

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臨時休館します(9月4日)

台風接近に伴う臨時休館のおしらせ(9月3日17:30)

 

台風21号が接近に伴い、9月4日(火曜日)は臨時休館とさせていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

みなさまもどうぞ安全第一にお気をつけてお過ごしください。

 

【開館10周年記念企画】見学会や講演会、交流会など開催

 エル・ライブラリーは今年10月に開館10周年を迎えます。大阪府・市の補助金全廃、委託運営していた図書館も廃止、という困難な状況下に、当法人が自主運営を決めて立ち上げた、「大阪産業労働資料館」も全国のみなさまの物心両面のご支援により、10年を迎えることができます。心から感謝申し上げます。

 開館10周年記念企画をこれからいくつもご用意していきますので、どうぞ引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

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<開催予告>詳細は未定。

 

■2018年10月21日(日)

 場所:エル・ライブラリー

 午後

 アーカイブズの整理・保存について。ともに学ぶ場を持ちたいと考えています。

 夕方~

 エル・ライブラリー10周年を祝ってプチ・パーティー

 

■2018年12月9日(日)

エル・ライブラリーの10年の歴史だけではなく、法人設立40年の歴史をひもとく企画です。

午前中:大阪社会運動顕彰塔見学会(於:大阪城公園)(上の写真)

午後:ライブラリーの歴史と顕彰塔の紹介

   場所:エル・おおさか会議室(エル・ライブラリーのある建物です)

   『大阪社会労働運動史』第10巻編纂に向けて、40年におよぶ編纂の歴史と意義をレクチャー

 

 

新着雑誌です(2018.8.21)

今週の新着雑誌です。

新着雑誌のうち、最新のものは貸出できません。閲覧のみです。

労政時報 3956号 2018.8.10・20 (201315892)

労働経済判例速報 2348号 2018.7.30 (201315769)

旬刊福利厚生 No2252 2018.7.24 (201315777)

労働基準広報 No1967 2018.8.11 (201315801)

地域と労働運動 215号 2018.7.25 (201315835)

労働情報 No972 2018.8.1 (201315868)

 

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古本・バザー用品寄贈のお願い

夏の甲子園の決勝戦も終了し、酷暑だったこの夏もようやく終わりが見えてきました。みなさまお疲れがでていませんでしょうか?

 

さて、いつもエル・ライブラリーにご支援を賜りましてありがとうございます。

当館の収入源のひとつである古本市・バザーはおかげさまで毎日どなたかがのぞいてくださってます。ただ、今棚がスカスカになっています‥‥。

f:id:l-library:20180821171404j:plainもしご不要の書籍やバザー用品がおありでしたら、ご寄贈いただけますと大変助かります。

古本の種類やジャンルは問いませんが、人気なのはなんといっても文庫本です。近くの研究所の研究員の方がよくのぞきにこられるので、ハードカバーでも人文科学系の新しい本は売れていきます。

 

バザー用品では、タオルがあっという間に売れてしまいます。靴下も。よく来られる方々は新しいものが入ってくるのが楽しみとおっしゃっていて、文具やアクセサリーなどのこまごましたものも人気があります。

周辺の事務所の方が仕入れにこられるので、なぜか事務所用の食器も売れています。

 

皆さまのご支援に支えられて開館10年目に突入しようとしているエル・ライブラリー。引き続きなにとぞよろしくお願いいたします。(千本)

 

 

ドキュメンタリー映画「陸軍前橋飛行場 私たちの村も戦場だった」

「公文書管理の大切さを問いかける渾身のドキュメンタリー」をご紹介します。

 エル・ライブラリーも記録を保存・公開するアーカイブとして、記録の大切さを知らせてくれるこの映画に無関心ではおられません。

 8月18日(土)のシネ・ヌーヴォーでの公開初日には、天理大学の古賀崇先生による解説トークもあります。

www.youtube.com

ドキュメンタリー映画『陸軍前橋飛行場』公式サイト

 以下、配給会社((株)パンドラ)の宣伝文より転載いたします。

太平洋戦争末期群馬県中央部(旧群馬町)に急造された陸軍前橋飛行場

強制買収された田畑、訓練され沖縄に向かった若者たち

当時を知る人々の証言から浮かび上がることは・・・

 

本作品は、太平洋戦争中に群馬県国府村の住谷 修さんが、村人の苦痛や耐久生活を克明に記録した「村日記」を軸に、当時を知る人々の証言を丹念に収録。当時の資料を求めてワシントンの公文書館や、公文書管理法制定に尽力された福田康夫元首相にも取材協力をいただいた渾身の作品です。

監督の飯塚俊男は、知られざる地元の歴史を後世に伝えようと本作の製作を決意。飯塚の意図に賛同して、ベテランカメラマン重枝昭典、構成編集は腕利きの鍋島惇と、一流の技術陣が脇を固めて完成に漕ぎつけました。

 

記憶を記録に~平和への願いを込めて   監督 飯塚俊男

太平洋戦争のさなか、群馬県の中央部に建設された<陸軍前橋飛行場>が利用されたのは、敗戦で廃止されるまでの僅か1年間。建設に駆り出された地域の人々、特攻隊員と地域の人々との交流など、さまざまなドラマが生まれています。

当時を知る多くの人々へのインタビューを重ねて、ようやく1本の映画になりました。いずれの証言にも目を啓かせられる思いがしています。話を聴けば聴くほど、21世紀に生きる自分と当時の人々とが地続きで、彼らのすぐ隣にいるような錯覚を覚える事もあり、もし、あの時代に生きていたら自分も特攻に志願していたかもしれない、と思うことすらありました。怖さを実感しています。その怖さを知り、この事実を伝えることがとても大切です。それが歴史を知り伝えることではないでしょうか。

 

8/18~(土)大阪シネ・ヌーヴォにて公開予定

 初日11:30の回上映終了後に、古賀崇さん天理大学人間学部教授)トークを予定

  古賀崇さん

「政府内外での遡及的検証を可能にするための、公文書・刊行物ほか政府情報の管理・利用の制度と実務」を主な研究テーマとしている。米国国立公文書館ほか、米国における文書館制度と文書館専門職(アーキビスト)の動向に詳しい。その他、いかにして「人々の生きた証」を後世に残すか、国内外の動向や情報技術の進展を視野に入れつつ、研究を続けている。

 

2018年/カラー・モノクロ/69分

製作協力:「陸軍前橋(堤ケ丘)飛行場」製作協力委員会 企画・製作:アムール 配給:パンドラ