新着雑誌です(2018.12.14)

今週の新着雑誌です。

新着雑誌のうち最新のものは貸出できません。閲覧のみです。

労務事情 No1374 2018.12.1 (201326139)

賃金事情 2774号 2018.12.5 (201326246)

企業と人材 No1070 2018.12.5 (201326303)

人事実務 No1191 2018.12.1 (201326105)

労政時報 3963号 2018.12.14 (201326188)

ビジネスガイド No864 2019.1.10 (201326196)

労働経済判例速報 2360号 2018.11.30 (201326154)

労働判例 No1187 2018.12.1 (201326212)

旬刊福利厚生 No2260 2018.11.27 (201326279)

賃金と社会保障 1719号 2018.12.10 (201326162)

労働基準広報 No1979 2018.12.11 (201326253)

ビジネスガイド 336号 2018.12.5 (201326287)

 

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開館10周年記念イベント盛会

 12月9日(日)に開催した「エル・ライブラリー10周年、法人設立40周年記念講演会 働くひとびとの記録を未来に伝え、歴史を編む」が80名の参加で盛況裡に開催できたことを喜びととともに報告いたします。参加者の内訳は、『大阪社会労働運動史』10巻執筆者40名、法人関係者10名、一般参加30名です。

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 午前中の大阪社会運動顕彰塔(当法人が設置管理)の見学会には12名が参加されました(上の写真は顕彰塔入り口に集合した見学のみなさん)。年に2回しか開扉しない塔内を見ていただき、さらには関係者以外(関係者すら)入ることのない地下室(元々の祭壇室)にもご案内しました。

 午後からはエル・おおさか606号室にて、理事長・山崎弦一(やまざき・けんいち)のあいさつに続き、10年前に橋下知事により公的資金を全廃された最も困難な時期に理事長としてエル・ライブラリー開館を決断し、私財をなげうって運営をささえた赤本忠司(あかもと・ただし)さんへの感謝状贈呈式を行いました。

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 その後、顕彰塔の歴史を振り返る講演を当館館長補佐・千本沢子と館長・谷合佳代子のリレーで行いました。社会運動の歴史に貢献した有名無名の人々が顕彰されているこの塔も、あと1年ほどで解体し、新しい碑を建てることになっています。歴史の一次資料をアーカイブするのがエル・ライブラリーの役割であることをみなさまにお伝えしました。

 続いて、『大阪社会労働運動史』10巻編集代表の玉井金五先生に、運動史編纂の意義について、その歴史を振り返りつつお話しいただきました。各巻の監修者序文を紹介しながら9巻までの編纂内容を振り返るご講演に、1巻の編纂から携わっている私は、懐かしい思いで胸がいっぱいになりました。40年を超える事業となるこの編纂じたいが「歴史」ともいえるわけです。壮大な事業の最後となるこの歴史書編纂に携わってくださる執筆者のみなさまには、同じく感無量との感想をいただきました。

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 一般参加者を含めて熱心に講演に耳を傾けていただけて感謝の気持ちでいっぱいです。また来場者プレゼントの記念ボールペン((株)工房レストア提供)も持ち帰っていただきました。

   このイベントに先立ち、全労済大阪推進本部様と近畿労働金庫様からお祝い金を頂戴しています。記して謝意を表します。(谷合佳代子)

エル・ライブラリー10周年・社運協40周年記念講演会

 「働くひとびとの記録を未来に伝え、歴史を編む」

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 大阪府・市からの公的資金が全廃された2008年に立ち上げたエル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)も、みなさまのご支援により、おかげさまで10月21日に10周年を迎えました。

 この喜びをみなさまとともにわかちあい、また法人設立40年と『大阪社会労働運動史』10巻の編纂開始を記念するため、下記の通りの集いを開催いたします。

 一つ目の講演は、大阪社会運動顕彰塔(※)50年の歴史を写真・動画とともに振り返ります。顕彰・追悼式典も来年50回という節目の年を迎えます。これを機に顕彰塔は建て替え、新しい顕彰碑を2020年にお披露目する予定です。

 二つ目の講演は、『大阪社会労働運動史』10巻編集代表の玉井金五先生に、運動史編纂の意義について、その歴史を振り返りつつお話しいただきます。そして、10巻がめざすところなどその展望について語っていただきます。

 

日時:2018年12月9日(日)

場所:第1部は大阪城公園内、第2部はエル・おおさか

◆スケジュール

第1部 11:00 大阪社会運動顕彰塔(大阪城公園内)の見学(15名限定)30分程度

第2部 エルおおさか6階606号室にて

13:00 受付開始(定員100名)

13:30 開会

    開会の辞 理事長 山﨑弦一

    感謝状贈呈式 元理事長・赤本忠司氏に

 13:55 千本沢子・谷合佳代子「映像で見る大阪社会運動顕彰塔の歴史とエル・ライブラリー」

 <休憩>

15:00 玉井金五「『大阪社会労働運動史』第10巻の社会的意義」

16:00 終了

◆参加費:無料

◆来場者プレゼント:株式会社工房レストア提供による、「エル・ライブラリー10周年記念ボールペン」ボディは赤・青・黒。先着70名様限定。f:id:l-library:20181031132437p:plain

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 ※大阪社会運動顕彰塔は1970年に彫刻家・浅野孟府のデザインによって建立されました。2020年には解体して新たな顕彰碑を建立するため、その威容を見学できる残り少ない機会となります。顕彰塔の意義及び歴史はこちら

 

問い合わせ・見学申し込みはフォームから:http://shaunkyo.jp/contact/

新着雑誌です(2018.11.29)

今週の新着雑誌です。

新着雑誌のうち最新のものは貸出できません。閲覧のみです。

労政時報 3962号 2018.11.23 (201325032)

労働経済判例速報 2359号 2018.11.20 (201325008)

労働法律旬報 1924号 2018.11.25 (201325065)

労働基準広報 No1968 2018.8.21 (201325099)

労働法令通信 No2504 2018.11.28 (201325123)

職場の人権 104号 2018.10.20 (201326097)

 

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図書館総合展参加記

 10月30日(火)~11月1日(木)にパシフィコ横浜横浜市西区みなとみらい)で開催された「第20回図書館総合展(主催:図書館総合展運営委員会)に「展示番」として行ってきました。

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 展示というのは、エル・ライブラリーのものではなくて、「saveMLAK」というプロジェクト・グループです。これは、東日本大震災で被災した博物館・図書館・文書館・公民館(Museum,Liburary,Archives,Kominkan)の被災状況の共有と救援調整を、ウィキを利用して実施するプロジェクトでエル・ライブラリーも参加しています。

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saveMLAKポスター展示

 「図書館総合展」は図書館界最大のイベントで、図書館の機能や役割がまちづくりや教育文化全般に寄与することが評価され、行政関係者や教育関係者、出版をはじめとするメディア・情報関連の業種を巻き込むイベントに成長しています。

 「saveMLAK」はWebサイトを通じた被災・救援情報の収集・発信が主要な活動ですが、文化施設での予防保全の研修に使えるプログラム「震災訓練プログラム:saveMLAKメゾット」を開発し、「災害を忘れない」「災害に備える」をスローガンに展示PRを行いました。

 10月30日(火)の13時からはプロジェクトメンバーの江草由佳さん(国立教育政策研究所)がトークイベント「災害と図書館 ~被災したらどうなる?どうする?」にコメンテーターとして参加しました。

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 他の展示ブースの人たちとの挨拶、情報交換も活発で実りのある3日間でした。(ボランティアスタッフ・森井雅人)

新着雑誌です(2018.11.22)

今週の新着雑誌です。

新着雑誌のうち最新のものは貸出できません。閲覧のみです。

賃金事情 No2773 2018.11.20 (201324951

労務事情 No1373 2018.11.15 (201324985)

ビジネスガイド No863 2018.12.10 (201325115)

労働経済判例速報 2358号 2018.11.10 (201325016)

労働法学研究会報 No2680 2018.11.1 (201325040)

労働法学研究会報 No2681 2018.11.15 (201325073)

労働判例 No1186 2018.11.15 (201325107)

労働基準広報 No1977 2018.11.21 (201324902)

地域と労働運動 216号 2018.8.25 (201324936)

地域と労働運動 218号 2018.10.25 (201325081)

月刊人事労務 357号 2018.10.25 (201324969)

旬刊福利厚生 No2259 11月13日 (201324993)

賃金と社会保障 1717号 2018.11.10 (201325024)

労働法令通信 No2503 2018.11.18 (201325057)

POSSE vol40 2018.11.10 (201324910)

労働情報 No974 2018.10.1 (201324944)

労働情報 No975 2018.11.1 (201324977)

 

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『労働運動を切り拓く 女性たちによる闘いの軌跡』

編著 朝倉むつ子・萩原久美子・神尾真知子・井上久美枝・連合総合生活開発研究所 発行 旬報社/2018年10月/ 四六判426頁

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――バトンを未来へつなぐために~均等法制定をめぐる攻防とは何だったのか、差別のない働き方と「生活」を取り戻すその純粋な熱意に貫かれた道のりを12人が語る―― と、本の帯にはアピールされている。

 均等法施行から30年余を経て、均等法制定をめぐる闘いの攻防と施行後の何度かの改定、そして施行後の闘いも追った軌跡を、「未来にバトンをつなぐために」まとめられたものである。女性たちの闘いの軌跡であるが、書名に表されているように、組織率と影響力の低下にあえぐ労働運動を「切り拓く礎」となるであろうという確信が、巻頭に述べられている。

 本書の中心となる「聞き書き」に登場する12名は、以下の人びとである(筆者も含まれているので、少々おもはゆい感があるが)。(肩書は本書の見出し通りで、敬称略)★第2章 高度成長期からオイルショックへ ・多田とよ子(元ゼンセン同盟婦人局長)・松本椎子(元連合副事務局長)・高島順子(元連合総合女性局長―本書の上梓を見ずして2017年12月逝去)・山野和子(フォーラム「女性と労働21」代表、すでに故人となられているので、講演録)

★第4章 経済大国ニッポンと労働運動再編の時代 ・坂本チエ子(元全電通中央執行委員)・伍賀偕子(元総評オルグ)・長谷川裕子(元全逓中央執行委員)・熊崎清子(元連合副事務局長)

★第6章 ポスト均等法の労働世界と運動の広がり・城間佐智子(沖縄バス35歳定年制訴訟原告)・高木澄子(行動する女たちの会)・柚木康子(全石油昭和シェル労組)・鴨 桃代(全国ユニオン元会長)

 ―― 本書に登場する女性たちの闘いの軌跡は、成功物語ではなく、けっして「輝かしい」ものとはいえない、しかし、真摯な姿勢に満ち満ちている。彼女たち一人ひとりが、困難な課題に直面し、人生に向き合い、その中で悩み、とまどい、決断し、果敢に考え抜き、実践してきたからである。私たちはこの闘いの経験を風化させてはならない、だから聞き書きとして記録に残したい、と考えた。(中略)労働組合の学習会や、労働運動について学ぶ学生たちのテキストとしても、本書を役立てていただければ幸いである ――と。

 第2章・第4章は、ナショナルセンターや大単産中央の幹部の人たちで、若い世代にとっては遠い存在かもしれないが、均等法制定前後の攻防を知る上で貴重な記録である。中央だけでなく、運動は地方の闘いの積み上げという意味で幹部ではない筆者の大阪での取組みも登場している。さらに本書の面白さは、第6章に登場する4名の人々の闘いであり、本書に厚みと広がりをもたらしていると思う。各章の扉に、特徴的な注目点と歴史的な意義が、適切に解説されているのも、興味深い。

 そのうえ、聞き書きにとどまらず、本書編纂の主張と解説が以下に編まれている。

 第1章 労働組合運動と女性の要求―「敵対」から「共存」へ
 第3章 男女雇用平等に立ちはだかった「保護と平等論」
 第5章 過去の運動を次の世代へ― 歴史がつなぐ未来へのバトン

 労働時間短縮における「生活時間」アプローチの課題を中心に、安倍政権が進めている「働きかた改革」への批判も含めて、労働運動の課題をわかりやすく提起している。

 また、9つのコラムのわかりやすさ、巻末の資料集も、学習資料として共有できるものである。(伍賀偕子〈ごか・ともこ〉 元・関西女の労働問題研究会代表)