(幻の)産業技術史博物館レポート続報

22日(日)、旧鉄鋼館にいってきました。明日運び出す雑誌などの資料類を箱詰め。
お宝発見。




旅順工科大学紀要』
大阪市立工業研究所『業務年報』
台湾総督府工業研究所の報告書
いずれも戦前のもの。

後、本当に小さな、手で運べるものを当館で引き取ってきました(タイプライター、計算機、手回しミシンなど)。

手で運ぶことが可能なものとしては理化学系の機器がまだたくさん残されていました(てんびん・硬度計など)。
先日もお伝えしましたように鋳造関係資料は一括して引き取られます。

が、大型・小型の織機などは引き取り手なし。
戦前の織機(毛用・絹用、靴下編み機など)。
製茶機械類も引き取りなし。
大正から昭和初期にかけての機械類(蒸機・火炉・粗揉機・再乾機・精揉機・合組機)。
旋盤などの工作機械もほとんど残っていました。

(ケータイなので写りが非常に悪くて申し訳ありません)




あと、戦前のオルガンが2台あるのですが、引き取り手無し。
アンティークの家具としても十分鑑賞に堪えうるような優美な品です。
(写真がぼけぼけで使用不可。すみません。)
旧型のPCなどもあり。
非常に貴重大型の酒樽も残っています。

多くの方が
「もっと早くにわかっていたら‥‥」
と思われたと思います。

もっとも、産業技術史学会のほうでも引き取り手については交渉を重ねてきたそうですが、直近になってアウトということが相次いだそうです。

とにかく重量があるので、
「ちょっと置いておく」
ということが不可能なため、移管の実行に二の足を踏んでしまってアウト、になることが多いようです。

今日、私たち以外に資料を見にこられた方々もいらっしゃったので、さらに引き取りが可能であることを期待します。
明日の当館への雑誌・図書運び込み作業についてはまた続報をお届けしたいと思います。

<追記>

 本日、一緒に作業してくださった中村智彦先生(神戸国際大学)が、早速画像と動画をアップされています。この画像は美しく、キャプションも読み応えありの力作です。ぜひご覧ください。
http://picasaweb.google.com/cafenakamura/QTDXUH?feat=directlink#
http://www.youtube.com/watch?v=YJzOtKyqpdA&feature=channel
http://www.youtube.com/watch?v=-4KghHQaDAI&feature=channel