本日、産業技術史関係の図書資料のエル・おおさかへの搬入が無事終わりました。
資料のレベルはさまざまなようですので、実際に箱の中身を検分しないと詳しいことはいえませんが、昨日お伝えしたような戦前の資料ですとか、図書館では収集されない工作機器類のパンフレットなどもあり、やはり貴重なものが多数あるようです。
死蔵にならないよう、多くの方が利用できるかたちで保存されるのが望ましいと思いますので、また皆様のお知恵をお貸しください。
そして、今日お手伝いくださったボランティアの皆様本当にありがとうございました!
こんなに重い(本は重い!)ものを、しかも機敏に判断してくださって思っていた以上に作業は早く終了しました。
また、このブログや中村先生のデータをごらんになって、今現在資料救出に向けての努力を続けていらっしゃる方々がいらっしゃいます。資料の廃棄を本当に惜しく思っている方々がこんなにもいらっしゃる、そのエネルギーが実り、少しでも多くの資料類が生き残ることを願います。