研究者の皆様に新刊書を寄贈してくださいとブログでお願いしたのは8月3日のことでした。
これに真っ先に応えてくださったのは実は著者ご本人ではなく、当館のサポート会員のkuriyamakoujiさんでした。ご自身の蔵書のなかから橋本健二著『新しい階級社会』ほか1冊を寄贈していただき、同書の紹介文をこのブログに掲載したところ、それを読まれた著者ご自身のブログからトラックバックがありました。さらに、橋本氏からは最新刊を含む3冊の著書と、ほかに1冊、合計4冊を送っていただきました。
写真は寄贈していただいた橋本健二氏の著書3冊です。
ブログを通じてこのように人と人がつながり、本と人とが出会うことができました。本と読者を結ぶのが図書館の役割です。当館のようにお金のない図書館でも、インターネットのおかげでその可能性が広がりました。橋本氏の発刊されたばかりでまだ書店にも並んでいないかも?!というホヤホヤの『「格差」の戦後史』については近々このブログに紹介記事を掲載します。
橋本先生、ありがとうございました! 橋本健二氏のブログはこちら。
http://d.hatena.ne.jp/classerkenji/