『戦後史のなかの国鉄労使』が交通図書賞奨励賞を受賞


 本書については既にこのブログでもご紹介したように、エル・ライブラリー所蔵資料を駆使して書かれたたいへんな労作です。
http://d.hatena.ne.jp/l-library/20120128
 『戦後史のなかの国鉄労使』升田嘉夫著 明石書店

 その功績に対し、このたび、公益財団法人交通協力会と交通新聞社共催、運輸調査局後援の第37回交通図書賞の奨励賞が授与されました。
 升田さん、誠におめでとうございます(上の写真は、竹田交通協力会会長から賞状を授与される升田嘉夫氏)。
この交通図書賞は「交通に関する優秀な図書を選定し、広くこれを推奨することにより、交通知識の普及と交通従事者の教養の向上に資する」ことを目的として1975年に制定された、交通界の権威ある賞です。本来ならば歴史部門は1冊のみの受賞のはずですが、升田さんの作品を選外とするにはあまりに惜しいとのことで、奨励賞が授けられました。「国鉄の労使問題に携わった当事者の立場からその本質を明らかにし、戦後史における位置付け、現代社会に通じる影響などを考察した意義深い作品」との選評が『交通新聞』(2012.3.23号)に掲載されています。
 (下の写真は、受賞式での升田氏(左)と出版元明石書店の大江常務)。

 このように、エル・ライブラリーの資料がお役に立てることはたいへんな喜びで、わたしたちも誇りに思います。

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<受賞作一覧>