『新通史 日本の科学技術 : 世紀転換期の社会史/1995〜2011』原書房刊全巻完結記念 大阪シンポジウムのお知らせです。
9月30日に予定されていましたが、台風のために日時と内容が変更になりました。
本書の執筆陣には、当協会が発行している『大阪社会労働運動史』(既刊9巻)の執筆者も数多くお名前が挙がっています。3.11後の科学技術思想のパライダイムシフトを考えるに必読の書といえるのではないでしょうか。
世紀転換期の科学技術と社会
〜 3.11 を踏まえ、あらためて科学技術と社会の諸問題を問う〜
★プログラム★
- 開会あいさつ: 吉岡斉(編集代表・九州大学)
I. 総合報告(司会:吉野太郎)
- 吉岡斉(九州大学)「核燃料政策への福島原発事故のインパクト」
- 後藤邦夫(NPO 産業技術資料保存調査会)「産業構造と社会構造の変化̶歴史のなかの世紀転換期」
- 桑原雅子(NPO 学術研究ネット)「ジェンダー構造の変容と科学技術・市民社会」
II. 話題提供(司会:桑原雅子)
- 瀧野敏子(NPO イージェイネット)「3.11 と医師・医療体制」
- 中村征樹(大阪大学)「科学技術コミュニケーション」
- 吉野太郎(関西学院大学)「市民活動とICT」
コメンテーター:川野祐二(下関市立大学)
III. 総合討論(司会:川野祐二)
- 閉会あいさつ:塚原修一(国立教育政策研究所)