エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

ブログ記事の引用転載を希望される方は、https://l-library.hatenablog.com/about をご確認ください

水に濡れた紙とフィルムの修復ワークショップ

2月16日、エル・おおさかで「水に濡れた紙とフィルムの修復ワークショップ」が盛況裡に開催されました。定員一杯の30人が受講、事務局20人を合わせて50人の満席状態でした。

第1部の講演は講師お二人のこれまでの経験を踏まえた内容。今回のワークショップの参加者は図書館系の方も多く、このような具体的な資料保存のお話は初めての方も多かったのではないでしょうか。第2部の実習も最初はこわごわ、でも作業しているうちに疑問や質問が飛びだしてきて実際にやってみることの意味がよくわかりました。
講師の皆様、参加者の皆様お疲れさまでした!

 ワークショップの後はエル・ライブラリーの見学会も開催。こちらもぎゅうぎゅう詰めの大盛況、24人にご参加いただきました。

プログラム
•第1部
 ◦河野未央(歴史資料ネットワーク)「史料の救命士の輪を広げる―歴史資料ネットワークの取り組み―」
◦中川望(NPO法人映画保存協会)「映画保存協会災害対策部の取り組みについて」
•第2部 洗浄・乾燥ワークショップ ◦講師
◦8mmフィルム 鈴木伸和(NPO法人映画保存協会)
◦紙資料 吉原大志(歴史資料ネットワーク)
主催:歴史資料ネットワーク
共催:NPO法人 映画保存協会
後援:エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)、大阪歴史学会近世史部会、大阪歴史学会近代史部会

■ワークショップブログ記事

■ワークショップ当日写真

■参考サイト