先駆者の歩み:働く女性たちの運動と絆を学ぶ公開研究会


 当館ブログで寄贈本紹介文の執筆者としておなじみ、伍賀偕子(ごか・ともこ)さんの研究発表です。参加無料、どなたでもどうぞ! ぜひご参加ください。

<研究会の趣旨>
 長年、大阪の女性労働運動を牽引してきた伍賀偕子氏(元関西女の労働問題研究会代表)が、<自らの先達>と尊敬する女性労働運動家の聞き書きを、今年、ドメス出版から刊行予定です。その内容を先取りする報告を研究会で発表していただきます。
 敗戦直後に立ち上がった労働組合の女性リーダーたちは、組合の対立や枠を超えて「勤婦連」(大阪勤労婦人聯盟)を結成し、シングルのまま生涯を終える覚悟を固めて「きらく会」という互助会を設立しました。
 上野千鶴子著『おひとりさまの老後』が話題となる50年以上前に、労働運動を通じて支え合いの精神を築いた女たちがいたのです。その人たちも一人また一人と鬼籍に入って行きました。今こそ、敗戦直後の混乱の中を立ち上がった女たちの先駆的な取り組み、「勤婦連」の苦闘のあとを学び、次の世代へと伝えるときではないでしょうか。
大勢の方のご参加をお待ちしています。

  • 報告テーマ「勤婦連と女たちの絆――敗戦直後を切り拓いた働く女たち」

伍賀偕子(ごか・ともこ)
1942年大阪市生まれ
1966年大阪市立大学文学部(哲学専攻)卒業
1966年大阪総評(日本労働組合総評議会大阪地方評議会)に就職
1989年総評解散にともない、連合大阪(日本労働組合総連合会大阪府連合会)に移籍
2002年連合大阪を定年退職
2002年財団法人大阪社会運動協会専務理事
2007年同上退職。以後ボランティアで大阪社会運動協会の業務を支える

  • 主な著書 『次代を拓く女たちの運動史』、『大阪社会労働運動史』5、7、8巻(共著)、『大交五十年史』(共著)ほか

平成25年度関西大学経済・政治研究所第7回公開セミナー(大阪の社会労働運動と政治経済研究班)

  • 日時:平成26年2月27日(木)14:00〜16:00
  • 場所:関西大学千里山キャンパス児島惟謙館2階第2会議室 http://www.kansai-u.ac.jp/global/guide/mapsenri.html
  • テーマ:「勤婦連と女たちの絆―敗戦直後を切り拓いた働く女たち」
  • 報告:伍賀偕子氏(元財団法人大阪社会運動協会専務理事)
  • 司会:高作正博氏(大阪の社会労働運動と政治経済研究班主幹、法学部教授)
  • 主催:関西大学経済・政治研究所

●聴講自由 多数のご来場を歓迎いたします。
●問合せ先 関西大学研究所事務グループ
〒564-8680 吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-1179/ FAX:06-6339-7721
E-mail:keiseiken@ml.kandai.jp