3本立ての炭鉱映画上映会

【三池炭鉱閉山20年展プレ企画】
◆上映作品

  • 「炭坑」 1947年/日本映画社/白黒/33分

演出/伊東寿恵男、柳沢寿男
 終戦直後、経済はなかなか復興の軌道に乗れなかった。政府は、復興のための資金や資材を、石炭や鉄鋼などの重要産業に「傾斜的に投入する」政策をとった(傾斜生産)。北海道美唄炭鉱に長期ロケを行なったこの作品は、当時、炭鉱国家管理法案審議中の衆議院で議員全員が観覧したという。

  • 「日本ニュース戦後編 炭坑関連ニュース抜粋」

1945〜48年/日本映画社/白黒/10分
日本映画社制作「日本ニュース」の中から下記の炭坑関連ニュースを抜粋
・1945.12.27 石炭危機に移動芸能団も一役
・1946.4.11 石炭の前途楽観を許さず
・1947.6.24 海底の炭坑、長崎高島炭坑
・1947.7.8 水谷さん、はだかで視察―常磐炭坑
・1947.10.7 石炭国管案もめる
:1947.12.16 苦闘する炭坑

 日記や絵画など697点が日本初となる「世界記憶遺産」に登録された炭坑絵師、山本作兵衛の仕事を追ったドキュメンタリー作品。炭坑の町福岡県の筑豊に生を受け、14歳から約50年間炭坑夫として働き続けた彼の目が捉えた坑道の風景に迫る。ナレーションを女優の斉藤由貴が務め、フォークシンガーで『ナージャの村』などに携った小室等が音楽を担当。(TOブックスのWebサイトより)

◆【映画解説】鈴木不二一(すずき ふじかず)氏
 NPO法人働く文化ネット理事(労動映画事業担当)。
1946年東京生まれ。71年東京都立大学人文学部卒。74年情報労連の賃金屋として労働界での職業人生を開始。91年連合総研研究員に転じ、09年退任。13年より現職。

【当日のスケジュール】
13:30 開場
14:00 開会
14:05 「炭坑」「炭坑ニュース」上映
14:50  鈴木不二一講師による映画解説
15:20 休憩
15:30 「坑道の記憶」上映
16:45 終了。パンフレットなど販売

参加費:無料(当館のサイトやフェイスブックで「資料代500円」としていましたが、資料配布を中止します)
※会場:エル・おおさか(大阪府立労働センター)5階視聴覚室
※会場アクセス:京阪または地下鉄「天満橋」駅下車西へ徒歩5分。
※会場までの地図:http://www.l-osaka.or.jp/pages/access.html

◆2017年「三池炭鉱閉山20年展」に向けて寄付のお願い
「関西・炭鉱と記憶の会」は2017年にエル・おおさかと関西大学博物館とを会場として移動展示「炭鉱の記憶と関西」を開きます。エル・おおさかでの展示会および関連イベントの費用を寄付によって賄います。上映会場にも募金箱を設置しますので、大勢の方々のご厚志をお願いします。