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【残席わずか】熊沢誠 著『私の労働研究』読書会・交流会

イベント案内

第3回「息子は父の『私の労働研究』をどう読んだか」

 労働経済の泰斗、熊沢誠甲南大学名誉教授の最新刊の読書会は好評裡に2回を終了しました。第三回は、残りの第1章、4章、終章を対象として開催します。
 本書はこれまでの著作と異なり、熊沢氏の研究者としての半世紀の歩みを生活史も含めて集大成したものです。その中にはご家族のことも描かれていますし、第4章では地元四日市での反原発運動などの市民運動についてもエッセイ風に述べられています。

 読書会の掉尾を飾って、ご子息の熊沢透さん(福島大学教授)に本書について語っていただきます。
 熊沢透さんは原発事故後、福島市で生活し働く者としてTwitterなどで持論を述べておられます。また、四日市での反原発市民運動ではご両親と一緒に活動され、昨今では戦争法案反対の活動にも参画されています。
 そしてもうひとつの顔は「銀熊亭のマスター」。「銀熊亭」は実在しないレストランですが、熊沢透さんが毎日、プロもびっくりの料理を作り、ネットに写真をアップし続けておられる様子から誰言うともなく名づけられた敬称であります。今回はオプション企画として「銀熊亭の料理教室」をエア開催します。単なる料理自慢ではなく、「一人暮らしなのに手抜きしない、生活者としての心構え」をお話いただきます(写真は熊沢透氏特製タンドリーチキン)。
 定員15名の小規模な会なので、ざっくばらんに語り合いましょう。読書会のあとはそのまま交流会(懇親会)に。
 前段オプションとして、エル・ライブラリーのお宝書庫の見学会もあり。ここにしかない貴重な文献資料や博物資料を特別にご覧いただけます。

★テキスト本を割引販売!
定価2376円(税込)を2100円(税込)にて。エル・ライブラリーにお申込みください。郵送の場合は送料をご負担いただきます。
当日購入していただいてもかまいませんが、できるだけ事前に読んできてください。

<読書会開催概要>

14:00−14:45 ライブラリーの書庫見学(希望者のみ)
15:00−17:00 読書会
17:00−17:20 銀熊亭の料理教室
17:45− 交流(懇親)会(エル・ライブラリー近所の飲食店で)

  • 参加費:見学、読書会は無料。交流会は実費。
  • 定員:15名
  • 申込:lib@shaunkyo.jp までメールまたは06-6947-7722までお電話でどうぞ。書庫見学、懇親会、への参加の有無も合わせてお知らせください。定員になり次第締め切ります。

<目次>
一章 私の労働研究─テーマと問題意識
はじめに
1 研究史の初期(一九六七〜七八年)
その時代/初期のテーマと問題意識/著作
2 研究史の中期(一九七九〜九六年)
その時代/問題意識・テーマ・方法論/著作
3 研究史の後期(一九九七年以降)
この時代の研究環境/著作/むすびにかえて

四章 労働・社会・私の体験─ホームページ・エッセイ抄
1 仕事のありかたをめぐって
福島第一原発の「復旧」作業を担う人びと/卒業して五年─浜野美帆の軌跡/労働者としての教師/関越自動車道の事故に思うこと
2 日本社会の影をみつめて
若い世代の貧困と医療格差/小さな生活圏のいじめと暴力/熱中症に斃れる貧しい高齢者/大津市立中学校のいじめ自殺
3 回顧と体験
わが街四日市脱原発を訴える市民デモができた!/研究会「職場の人権」の再出発/わが高校時代の新聞部活動─桜宮高校事件にふれて/五月の一〇日間/追悼・熊沢光子

終章 回想記・労働研究の道ゆき
1 青春前期の模索
2 徒弟時代
3 自立のとき─研究と生活の条件に恵まれて
4 働きざかり─労働者の実像をもとめて
5 ゆるやかな登り坂─状況批判のさまざまの試み
6 高齢期の日々
7 顧みて思えば