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エル・ライブラリーの記事あり!『岐路から未来へ』

寄贈本紹介 新着図書案内

 2014年2月13日に当ブログに既出の、「共同通信社配信記事にエル・ライブラリーのことが大きく取り上げられた」という、その記事が、本になりました! 共同通信社の佐々木央編集委員が書いてくださった記事は「岐路から未来へ」という連載企画のなかの一つです。50回に及ぶ連載が終わって半年以上が経ち、新たに七つの章に編集されて本書は出版されました。

東日本大震災原発事故は、日本が歩んできた道に重い問いを投げかけている。戦後70年、この国の文化と文明の分かれ道はどこにあったのか。岐路の記憶を辿り、歩むべき明日を考える。(同書の帯より)

 わたしがインタビューを受けてから2年近くが経っています。ちょっと懐かしい感じもしますが、この記事以後も当館の財政難は相変わらずで、なかなか安定した経営状態にはほど遠く、後を継いでくれる人材を探すこともままなりません。しかし、この記事の中で「図書館の使命」と題されたその内容を改めて読み、「貴重な資料を百年後、千年後に引き継いでいかねば」という思いを新たにしました。

 本書の内容詳細は後日紹介いたしますが、まずはこのような形で改めてエル・ライブラリーに光を当ててくださった共同通信社のみなさまにお礼申し上げます。とりわけ、当館を取材して記事を執筆してくださった佐々木さんと写真を撮影してくださった堀誠さんには心から感謝いたします。谷合の次の回がブラジル在住の岡村淳監督。監督の写真はエル・ライブラリーで撮影されました。そしてその二人あとが前川俊行さん。前川さんはお父さんが三池炭鉱の労働者であった方で、2017年に当館と一緒に「三池炭鉱閉山20年展」を主催します。エル・ライブラリーつながりで紹介されたお二人の記事もぜひお読みください。(谷合佳代子)

<書誌情報>
岐路から未来へ / 共同通信社編 柘植書房新社 2015.8