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Code4Lib Japan 盛会のうちに終了

スタッフコラム

 9月10-11日、エル・ライブラリーが共催するイベント、第4回 Code4Lib JAPAN(コード・フォー・リブ・ジャパン)カンファレンスが無事終了しました。初の大阪開催ということなので、当館としても全力でホスト役を務めました。
 結果、二日間で延べ112人が熱心にカンファレンス(研修会議)に参加される(ユニーク数は73人)盛会となりました(写真撮影:加藤文彦氏)

 Code4Lib (code for libraries)は、図書館やアーカイブミュージアムなどに関わるさまざまな人々(ライブラリアン、デザイナー、ハッカー、アーキテクト、etc.)が自発的に集い、技術を通じてさまざまな課題に取り組むという世界的なコミュニティです。
 今年はそのカンファレンスを大阪府立労働センター(エル・おおさか)にて全国から来場者をお迎えしました。当日のプログラムを簡単に紹介します。

基調講演(木達 一仁氏(株式会社ミツエーリンクス))「Webアクセシビリティのこれまでとこれから」
「プリントディスアビリティのある人のための資料のテキストデータ化、そして、その課題」(安藤 一博)
図書館フロアガイドにおけるピクトグラム使用の傾向調査─都道府県立図書館の事例を中心に」(阿児 雄之)
都道府県立図書館の要覧・年報のウェブ公開の現状と課題」(岡本 真)
図書館の未来を拓くオープンソースのLSP “FOLIO”」(古永 誠)
「人生の意思決定を支える社会インフラとしての図書館」(清田 陽司)
「ニュース紹介型オンライン動画配信番組における番組プログラム編纂支援システムの運用〜 図書館情報学チャンネルの挑戦〜」(常川 真央、吉川 次郎)
FOLIOのコードを動かしてみた(田沼 太)
全国図書館イベントサイト(北村 志麻)
NDC Linked Data化プロジェクトを熱烈に見守ろう(原田 隆史) 
「カーリル Unitrad APIの設計/新しいAPIを設計するためにカーリルが取り組んだこと」(Ryuuji Yoshimoto)
「グラフデータベースによるMLA連携ネットワークの構築」(丸山 高弘)
RFID(UHF)とバーコードのハイブリット運用について」(安東 正玄)
アーカイブリポジトリシステムで遊ぼう!」(前田 朗)
「子ども向け本おすすめアプリ『なによも?』紹介」(野澤 拓也)
「LitCurate」(高久 雅生)
「LINE@活用事例、その後」(小國 美由紀)
図書ビッグデータを「つなげる」書誌情報の名寄せ技術」(今井 敬吾)
図書館によるビブリオバトル活動に対する統計データ作成の試み」(常川 真央)
「勉強会のすすめ--FRBR&RDA勉強会の経験から--」(江草 由佳)
「DOI(Digital Object Identifier)入門」(吉川 次郎)
唐詩情報のLinked Data化に向けて」(叢 艶、高久 雅生)
「ししょまろはん『京都が出てくる本のデータ』の共通語彙基盤利用と『たべまろはん』はじめました」(是住 久美子)
ウィキペディアタウンとマッピングパーティ」(坂ノ下 勝幸)
「BDCプロジェクトの紹介」(岡本 直佐)
YouTubeを使った新着図書」(丸山 高弘)
「カーリルタッチをCiNii Dissertationsに対応させたい!」(ふじた まさえ)


 上の写真は、基調講演中の木達 一仁氏。宇宙飛行士をめざしておられたとか。木達氏が、質問の回答を含めたフォローアップ記事をブログに書かれているので、ご紹介。
http://www.mitsue.co.jp/knowledge/blog/a11y/201609/13_1927.html

 これだけ多種多彩な発表を二日間で聞くと本当にお腹いっぱい、という感じになります。いずれもユニークかつ楽しい発表ばかりでした。また、当日の様子はTwitterで何人もの方がつぶやき、そのまとめも作られていますのでご参考に。http://togetter.com/li/1022678

 1日目のカンファレンスが終わった後は、中之島界隈を当館の谷合と大阪大学図書館の小村さんとでガイドしました。中之島公園、公会堂、といったあたりは明治時代から社会運動のメッカだったのです。そのことがわかる当館の所蔵資料を活用してご案内しました。おかげさまで大好評。「お金取れる」「またやってほしい」といった声も聞かれて、頑張ってお手製パネルを用意した甲斐がありました。

 懇親会も40人近くが参加して大いに盛り上がりました。ご参加くださったみなさま、ボランティアですべてを仕切られたCODE4Lib Japan のメンバーのみなさま、本当にお疲れさま、ありがとうございました。(谷合)

主催:Code4Lib JAPAN
共催:大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)
詳細URL:http://wiki.code4lib.jp/wiki/C4ljp2016