資料整理ワークショップ「図書館の中のアーカイブズ」満員御礼

 3月18日(土)にエル・ライブラリーの閲覧室をぎゅうぎゅう詰にして、20名の参加でワークショップを開催しました。

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 アーカイブズ資料ってなに? どうやって目録を採るの?
図書館の中の文書資料、本や雑誌以外の雑多なコレクションの扱いに困っている図書館員は多いことでしょう。

 今日のワークショップは、そんなあなたのために(わたしたちのために)、専門家をお迎えして、アーカイブズ資料(文書資料・記録資料)の考え方、目録の取りかたを勉強するものです。

 エル・ライブラリーが所蔵する労働組合資料を使い、少人数でみっちり、楽しみながら資料整理の第一歩を体験しました。

  最初に講師の渡辺悦子さん(国立公文書館公文書専門員)から「アーカイブズとは何か」の講義を受けて、目が点になる人たちがいっぱい! 図書館とアーカイブズは隣接分野ですが、実は全然知らなかった!ということがたくさんあるのです。

 そして、3つのグループに分かれて、実際に「アーカイブ記述」のための「編成」を考えていきます。この編成は組織の運営実態を知らなければ書けないため、労組経験者のアドバイスが大きなヒントとなりました。各班ごとに作った編成はそれぞれが個性的で、どれが正解というものではありませんが、編成を考えていく過程が刺激的で楽しかったのでした。

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 最後に渡辺さんから「正解」を示されて、一同どよめきました。「をを、そういう編成があったか!」と。実はこれも唯一の正解ではないという渡辺さんのお言葉にまたまた一同うなづきながら、「今日は勉強になったわ~!」という感想があちこちから聞こえました。既に早くも「2回目はいつやるのか」「2回目をやってほしい」という希望が殺到しております。

 今回は無料開催しましたが、おかげさまで何人もの方にカンパをいただき、サポート会員にもなっていただけました。ボランティアで講師を引き受けてくださった渡辺様をはじめ、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。また一緒に勉強してまいりましょう。(谷合)