東京で「労働史オーラル・ヒストリー科研費プロジェクト」の第1回会議が開かれたのですが(このプロジェクトの詳細は後日)、東京まで行くなら被災地はすぐそこだ、とばかりに友人達からカンパをかき集めて旅費を調達し、福島市と仙台市に行ってきました。
福島県立図書館で震災の被害状況と復興状況について聞き取りし、ふれあい歴史館でアポなし突撃インタビューを敢行、仙台では宮城県図書館で被害状況をヒヤリング。
そして実際に配架作業のお手伝いに行ったのは東北学院大学泉キャンパス図書館です。写真は、図書館の庄子隆弘さんが用意してくださったメッセージチラシに、谷合がコメントを書き込んだものです。
福島市では震度4に遭遇し、そのあと東京でも地震に遭い、怖い思いもしましたが、現地に行かなければわからない、被災地の人々の思いに触れることができました。被災地と非被災地とをつなぐことができるかどうか、これからが正念場。
図書館の復興状況などについては saveMLAK(http://savemlak.jp/wiki/SaveMLA)に報告書をアップ予定です。
東北行の詳細は後日追記します。(谷合)