エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

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saveMLAK報告会2013 〜社会教育・文化施設の救援・復興支援〜

「saveMLAK報告会2013 〜社会教育・文化施設の救援・復興支援〜」が6月30日に開催されました。

【開催趣旨】
 東日本大震災で大きな被害を受けた博物館・美術館(M)、図書館(L)、文書館(A)、公民館(K)などの社会教育・文化施設の救済・復興支援活動を行うため有志で結成したsaveMLAK(セーブ・ムラック)の活動が始まって2年が経ちました。
 この間に取り組んできた活動を振り返り、今後の活動に向けて必要なこと・必要とされていることをまとめ直し、具体的な取り組みの基盤を再確認したいと考えます。
 また、この機会に社会教育・文化施設に対する支援活動を継続することの重要性を共有し、各地で関心を寄せ続け、協力し合う参画者のネットワークをさらに広げたいと考えます。みなさまのご参加をお待ち申し上げております。

【プログラム】
◆基調講演<横浜会場より中継>
 鎌倉幸子氏 (公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会)「走れ東北!移動図書館プロジェクト」
◆saveMLAK 2012年度活動報告<メイン会場:横浜会場>
◆基調講演<京都会場より中継>
 松崎太亮氏(武庫川女子大学の非常勤講師(図書館経営論))「震災復興、図書館に何ができるか? -阪神・淡路大震災を越えて-」
◆フロアトーク<各会場にて>

 谷合・千本が参加したのは京都会場。趣ある京町家。左の写真松崎氏のご報告(スライド映写画面がハレーションを起こしてUstreamの画面は真っ白に飛んでしまったらしいです)。




右の写真は松崎氏の報告に熱心に聞き入る参加者。京都会場ではフロアートークで参加者全員が感想・意見を述べました。松崎氏の報告にあった「受援」という言葉がキーワードになったように思います。また、自分たちの足元の災害準備への不足も多く聞かれました。普段から関心は持っているものの参加できなかったのが今回会場が京都ということできてくださった参加者もいらっしゃいました。遠方の神戸、はるばる名古屋からの参加もありました。saveMLAKの今後の活動について具体的には明確にはなりませんでしたが、たくさんのヒントや新たなつながりを得られたと思います。(千本)












■参考資料
◆saveMLAK報告会2013 〜社会教育・文化施設の救援・復興支援〜
 http://savemlak.jp/wiki/saveMLAK:Event/20130630
◆基調講演Ustream
 横浜会場:鎌倉幸子氏 (公益社団法人 シャンティ国際ボランティア会)「走れ東北!移動図書館プロジェクト」http://www.ustream.tv/channel/savemla
 京都会場:松崎太亮氏(武庫川女子大学の非常勤講師(図書館経営論))「震災復興、図書館に何ができるか? -阪神・淡路大震災を越えて-」http://www.ustream.tv/channel/savemlak-osaka
◆saveMLAK活動報告資料
 全体報告http://www.slideshare.net/arg_editor/savemlak20130630
 公民館関係http://www.slideshare.net/arg_editor/savemlakk20130630
 博物館・美術館関係http://www.slideshare.net/arg_editor/savemlakm20130630
 図書館関係http://www.slideshare.net/yegusa/20130630save-mlak2013
 文書館関係http://www.slideshare.net/arg_editor/savemlaka20130630
togetterまとめ「#saveMLAK 報告会2013「社会教育・文化施設の救援・復興支援」」
 http://togetter.com/li/526712