2011年3月以来、エル・ライブラリーは東日本大震災で被災した文化施設の復興支援活動を続けています。当館スタッフが支援団体の「saveMLAK」にボランティア参画しています。このたび、今年度の年次報告会を当館でも開催することとなりました。これまで興味があったけれども参加できなかったという方もお気軽にお越しください。図書館関係者以外も大歓迎です。
【開催趣旨】
東日本大震災で大きな被害を受けた博物館・美術館(M)、図書館(L)、文書館(A)、公民館(K)などの社会教育・文化施設の救済・復興支援活動を行うため有志で結成したsaveMLAK(セーブ・ムラック)の活動が始まって4年が経ちました。
この間に取り組んできた活動を振り返り、今後の活動に向けて必要なこと・必要とされていることをまとめ直し、具体的な取り組みの基盤を再確認したいと考えます。
また、この機会に社会教育・文化施設に対する支援活動を継続することの重要性を共有し、各地で関心を寄せ続け、協力し合う参画者のネットワークをさらに広げたいと考えます。みなさまのご参加をお待ち申し上げております。下の写真は陸前高田市立(仮設)図書館。
【会場】
- 東京会場:筑波大学東京サテライト文京校舎321講義室 (東京都文京区大塚3-29-1)
- 大阪会場:エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)(大阪市中央区北浜東3-14 エル・おおさか<府立労働センター4階)
- 福岡会場 : 西南学院大学
【大阪会場スケジュール】
6月21日(日)
- 13:00 開場
- 13:15 エル・ライブラリーのお宝書庫見学会(希望者のみ)
- 14:30 第1部:第51回saveMLAK Meet Up
- 16:00 第2部:この4年間の振り返りと今後の活動について議論
- 17:00 閉会
- 17:30 懇親会
【参加申込み】
大阪会場参加者はエル・ライブラリーまで
参加費は無料。懇親会は実費(4000円ぐらい)。
ご希望があればエル・ライブラリーの書庫見学も開催しますのでその旨、お書き添えください。
【主催】
saveMLAKプロジェクト (http://savemlak.jp/)