エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

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新着雑誌です(2021.2.26)

今週の新着雑誌です。

新着雑誌のうち最新のものは貸出できません。閲覧のみです。

労政時報 4009号2021.2.26 (201388691)

労働経済判例速報 2435号 2021.2.20 (201388725)

 

詳細な目次はこちら

労政時報 4009号2021.2.26 (201388691)

■諸手当の支給実態 労務行政研究所

■次世代リーダー候補の選抜―高ポテンシャル人材をいかに可視化するか 増田智史/吉武薫

■リモート時代のマネジメント変革をどう進めるか

■2021年春季交渉に向けた夏季一時金決定のための資料集

■2020年年末一時金の最終結

■丁寧に考察するジョブ型雇用の人材マネジメント~経験者によるポイント解説~

 第1回 ジョブ型雇用に対する思い込みを解く(前編) 石黒太郎

労働判例SELECT

やむを得ない事情も本人の職務能力等の調査を尽くす目的も認められない試用期間の延長は、労働者の同意があったとしても無効(明治機械事件 東京地裁 令2.9.28判決)

■データから考える「理想の上司とは一体何なのか」

 第4回 満足度が業績を上げるのか、業績が満足度を上げるのか 高田悠矢

■相談室Q&A

 ・能力不足の社員を定型業務を行う部署に配転する際、正当な配転であることをどう証明すればよいか

・人事評価に納得しない社員への対応をどうすべきか

・上司に反抗的な態度を繰り返す部下を懲戒処分や配転することは可能か

・経営理念の唱和等を拒否する社員を懲戒したり、評価を下げたりすることは可能か

・国外にいる外国人従業員家族の扶養証明書が取得できないため、扶養手当の不支給や扶養家族の福利厚生施設の利用を認めなくてもよいか

・オンライン会議への移行に伴い、出張制限や出張旅費規定の見直しを行うことは、不利益変更に当たるか

・営業車を運転する後輩社員をそそのかし速度違反をさせた先輩社員の処分をこう考えるべきか

ストライキにより店舗営業が停止することに対処するため、新たに派遣労働者を増員し営業を継続してもよいか

 

労働経済判例速報 2435号 2021.2.20 (201388725)

■時言

 市営バスの路線の終点・始点場所での待機時間における労働時間性

■裁判例

 ◆バス運転手の待機時間のうち7割は労働時間に当たるとした原判決を取り消し、請求がいずれも棄却された例

 北九州市事件 福岡高裁(令和元年9月20日)判決

(参考)北九州市事件 福岡地裁(令和元年9月20日)判決

 ◆美容師の練習会参加の労働時間該当性が否定された例

 ルーチェ事件 東京地裁(令和2年9月17日)判決