当法人の来年度の予算理事会が昨日終了しました。財政規模の小さい当法人でも予算の作成はなかなか手間がかかって―特に公益法人会計の独特さが難しく―解釈について喧々諤々したり、数字のバランスに四苦八苦したりとしておりました。
このような図書館運営以外の業務もいろいろある中で、雑誌の目次を取りながら中身をパラパラと読む時間を作れているのはひとえにボランティアスタッフのおかげです。
エル・ライブラリーには常時参加してくださっているボランティアが10名ほどおられ、そのうち5名ほどは毎週きてくださっています。
毎週きてくださるうちのおふたりは公共図書館を退職された方々で、データ入力・ラベルなどの装備・配架・出納・書架整理・重複チェック・除籍と図書館的な業務をほとんどこなしていただいています。
エル・ライブラリーが図書館としてなんとか機能しているのはこのおふたりのお仕事があればこそです。また、おふたりとも淡々と作業されているのですが、その正確さ・緻密さは驚くばかりです。
他のボランティアスタッフにも種々のこと、困難なことをお願いしては快く引き受けていただいています。
エル・ライブラリーがなんとか機能し、当法人が運営しつづけていけるのは、ボランティアスタッフの皆さんのおかげなのでした。
雑誌記事目次ブログ記事を支えているのはボランティアスタッフの存在です。 ただただ感謝ばかりです。(了)千本沢子
※エル・ライブラリーのボランティアスタッフについては『図書館界』(2018年70巻2号 p.385-390)で報告させていただきました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/toshokankai/70/2/70_385/_article/-char/ja/