10月18日(月)にオンラインにて専門図書館協議会主催の「公開専門図書協議会」に参加しましたので、概要を報告します。
これまで、この種の交流会は東西(東京・大阪)で年に1~2回ほど定期的に対面形式で開催されていました。しかし、新型コロナの影響もあって休止状態でしたが、オンライン形式で12名が参加されました。
話題の中心はコロナ感染対策や図書サービスの改善、所蔵図書・資料の検索方法の模索など、限られた時間に話題提供は多岐にわたりました。上部機関から図書館の運営について、縮小見直しの示唆をうけている図書館もあり、打開方法の意見もかわされました。当館の研究者との「協働」活動について、「研究者にいかにアプローチするか」という質問がありましたので、「researchmap」や「KAKEN」の研究者検索を活用すればよいのでは、と回答したり、終了後も情報交換を行いました。
専門図書館のコロナの時代のそれぞれの対応が感じられた交流会でした。(ボランティア司書・森井雅人)