エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

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第3回フォーラム「21世紀の⼤阪を読み解く ―『⼤阪社会労働運動史』最終巻刊⾏に向けて―」開催のお知らせ

<このイベントは終了しました。50名の方にご参加いただきました。ありがとうございました。>

⽇時:2022年10⽉2⽇(日)14時〜16時45分

開催⽅法:オンライン(ZOOM)

開催趣旨:

 1981年に編纂を開始した『⼤阪社会労働運動史』は、2024年3月刊行予定の第10巻を以て最終巻となります。記述対象は原則として2000年以降で、21世紀初頭の大阪の記録を歴史として後世に伝えるべく、60名の執筆者が2019年度から6班(6章)に分かれて研究会を開いています。

 今回のフォーラムでは、第2回に引き続き、各班が行っている非公開の研究会を4班合同かつ公開で行います。各班(章)の執筆者が報告を行い、編集委員がコメントを述べます。一般参加者からの質問も受け付けますので、奮ってご参加ください。

◆次第(予定)

14:00 開会

14:05 第5章「労働福祉」

     第2節「各種雇用サポートセンター」と第3節「民間就労支援団体」より

    「就労支援事業と民間支援団体」

    報告:櫻井純理(立命館大学

    コメント:玉井金五(大阪市立大学名誉教授)

14:35 第6章「社会運動」より第5節「2000年代の政治課題」

    「(2)知る権利 制度の確立を目指して。そして形骸化に抗して」

    報告:末田一秀(元自治労大阪府職総務支部役員)

    コメント:伊田久美子(大阪府立大学名誉教授)

15:05 質疑応答

15:15 休憩

15:30 第1章「経済・経営の動向」より第4節「金融」
               「2000年以降の大阪の金融」

    報告:今城徹(阪南大学

    コメント:沢井実(南山大学

16:00 第2章「産業技術と職場の変化」より第5節「中小企業(製造業)」

    「① デジタルものづくりの普及と業務の変化」
    報告:松下 隆(大阪産業経済リサーチ&デザインセンター)

    コメント:廣田義人(大阪工業大学

16:30 質疑応答

16:45 終了

定員:100名(定員になり次第締め切ります)

参加費:無料

参加申し込み:専用フォームからお申込みください。開催3~7日前にZOOM情報をお知らせします。

申し込み締め切り:2022年9月29日⇒9月30日まで延長

お問合せ:https://shaunkyo.jp/contact

主催:公益財団法⼈⼤阪社会運動協会(エル・ライブラリー)