エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

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炭鉱の記憶と関西 三池炭鉱閉山20年展 in 関西大学博物館

「炭鉱の記憶と関西 三池炭鉱閉山20年展」が関西大学博物館に会場を移していよいよ明日から開会します。ご来場おまちしております。

 

  会期:2017年6月6日(火)~6月30日(金)10時~16時
     日曜・祝日休館 6月11日は特別開館日
  会場:関西大学博物館特別展示室
  入館料:無料

 

お知らせ|関西大学博物館

shaunkyo.jp

 

関西大学博物館の外壁に大垂れ幕が下げられています。

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新着雑誌です(2017.5.25)

今週の新着雑誌です。

新着雑誌のうち、最新号は貸出はできません。

労政時報 3930号 2017.5.12・26 (201294246)

ビジネスガイド No839 2017.6.10 (201294337)

賃金事情 No2740 2017.5.20 (201294188)

労務事情 No1340 2017.5.15 (201294329)

人事実務 No1172 2017.5.1 (201294295)

企業と人材 No1051 2017.5.5 (201294261)

月刊人事マネジメント 317号 2017.5.5 (201294212)

労働経済判例速報 2303号 2017.4.10 (201294139)

労働経済判例速報 2304号 2017.4.20 (201294162)

労働経済判例速報 2305号 2017.4.30 (201294170)

労働経済判例速報 2306号 2017.5.10 (201294386)

労働経済判例速報 2307号 2017.5.20 (201294352)

労働法学研究会報 No2643 2017.4.15 (201294204)

労働判例 No1152 2017.5.1 (201294238)

労働基準広報 No1923 2017.5.11 (201294279)

労働基準広報 No1924 2017.5.21 (201294303)

 

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初級講座『大阪社会労働運動史』開講中

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 4月23日に開講式を迎えた初級講座は、5月21日(日)から本格的な講義が始まりました。こちらは、「社会運動史入門講座」を年間に7回行う、というものです。合間には史跡巡りなども組み込んで、楽しく学ぶという趣旨で行います。今年度の受講生は募集を終えましたが、来年度の参考のために、今期のシラバスを公開いたします(写真はオリエンテーション中の様子)。

講座『大阪社会労働運動史』初級コース シラバス(講義内容)2017年度

 担当:黒川伊織 エル・ライブラリー特別研究員

 

1         労働者の誕生と「天皇制立憲主義」の桎梏[日本資本主義と労働運動・社会運動]

2         社会運動史研究と「貫戦史」[戦前・戦中・戦後の制度的・人的連続]

3         植民地帝国史としての社会運動の貫戦史[宗主国/植民地]

4         賃金から考える労働運動の貫戦史[ジェンダー]

5         労働者・女性によるさまざまな表現の「貫戦史」[サークル運動・戦後文化運動]

6         1968年の問い:ベトナム反戦・大学闘争・戦後民主主義の終焉

7         1968年の遺産:戦争責任/戦後責任・公害・リブ・サブカルチャー

 

時系列で明治維新から「1968年」までを順次説明するだけではなく、社会運動の主体であるひとりひとりの生に着目した、時間的・空間的広がりのある社会運動史の叙述を目指します。講義では、基本的事実関係・重要な出来事・論点を最初に説明したうえで、映像資料や現物資料から人びとの思想や運動のスタイルを考えていきます。

 

★映像資料(予定)

・1921年、「神戸三菱川崎大争議」

・1929年、「山宣渡政労農葬」

・1935年、能勢克男「飛んでいる処女」

・1937年、能勢克男「『土曜日』の一周年」

・1954年、大阪文学学校「眼をかえせ」(幻灯)

・1969年、宮島義勇「怒りをうたえ」

・1970年、鬼塚巌「怒れない世界」

そのほか鋭意発掘中

 

★現物資料については、エル・ライブラリー所蔵の超貴重資料に加え、講師収集の秘蔵コレクションも公開します。

 

 

 

新着雑誌です(2017.5.16)

今週の新着雑誌です。

新着雑誌(一番新しい号)は閲覧のみです。貸出はできません。

労政時報 3929号 2017.4.28 (201294113)

労務事情 No1337 2017.4.1 (201293966)

労務事情 No1338 2017.4.15 (201293933)

労務事情 No1339 2017.5.1 (201293990)

賃金事情 No2737 2017.4.5 (201294022)

賃金事情 No2738 2017.4.20 (201294055)

賃金事情 No2739 2017.5.5 (201294089)

労働基準広報 No1918 2017.3.21 (201294147)

労働基準広報 No1919 2017.4.1 (201293941)

労働基準広報 No1921 2017.4.21 (201294121)

労働基準広報 No1922 2017.5.1 (201294154)

労働法律旬報 1885号 2017.4.10 (201293974)

労働法律旬報 1886号 2017.4.25 (201294006)

賃金と社会保障 1678号 2017.3.25 (201294063)

賃金と社会保障 1677号 2017.3.10 (201294030)

賃金と社会保障 1679号 2017.4.10 (201294097)

月刊人事マネジメント 316号 2017.4.5 (201293958)

人事実務 No1171 2017.4.1 (201293982)

企業と人材 No1050 2017.4.5 (201294014)

月刊人事労務 337号 2017.2.25 (201294048)

労働法学研究会報 No2641 2017.3.15 (201294071)

労働経済判例速報 2302号 2017.3.30 (201294105)

 

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「炭鉱の記憶と関西」展は6月に関西大学に巡回

 エル・おおさか会場での展示は終了しました。次は展示品を厳選して6月6日から関西大学博物館に巡回します。ぜひご来場ください。
 6月30日までの期間中、日曜は休館(6/11は特別開館)し、10時から16時まで開館しております。6月11日(日)にはシンポジウムも開催します。
5月5日から9日まで盛況裡に終わったエル・おおさかでの展示会では、5日間に会場カンパは30万円弱。来場者は650人を超えました。誠にありがとうございました。

◆入場者数

5/5 154名
5/6 137名
5/7 133名
5/8 103名
5/9 128名

合計 655名

◆会場カンパ

5/5 93,501円
5/6 55,251円
5/7 37,384円
5/8 51,315円
5/9 60,150円

合計297,601円

◆設置・撤収・会場係ボランティア 

 総勢17名 のべ31名

 

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笑福亭仁勇師匠の炭鉱落語を上演

炭鉱の記憶と関西 三池炭鉱閉山20年展

5/5-5/9 10-19時 エル・おおさか(休館なし)

6/6-6/30 10-16時 関西大学博物館(日曜休館。6月11日は特別開館)

いずれも入場無料

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 会期中は展示会場に「交流サロン」が併設されます。これまでにも京都や大阪で数回開催された三池炭鉱の展示には、三池に限らず多くの元炭鉱マンや鉱山労働者、その家族が訪れ、会場のあちらこちらで、炭鉱華やかなりし頃の喜怒哀楽の詰まった会話が聞かれました。ヤマの仕事への誇りを語る人、名簿や写真の中に事故で無くなった友の名を見つけ、ともに働き闘った日々を回想する人、炭住で過ごした貧しくとも人のぬくもりがあった暮らしを懐かしむ人…。ひとり一人がもつ「炭鉱」にまつわる語りに耳を傾け、サロンが世代を超えた交流の場となり、記憶が紡がれていくことを願って。
今回サロンでは「炭住落語」、四ツ山住宅出身者が創作し演ずる「炭鉱紙芝居」など、本邦初!の試みも予定しています。
「炭住落語」は、笑福亭仁勇師匠に依頼した新作落語。師匠が「関連図書を何冊も読み、おもしろいだけでなく、炭鉱や社宅での暮らしを感じてもらえるような作品にしたいと日々改良を重ねました」と語る意欲作、『あの日の炭坑節』。── 時は高度経済成長時代。行け行け!の日本。その光と影を集約した「三池炭鉱」。歴史が与えてくれた教訓は、今、活かされているのか? 主役は、東京オリンピック、三池炭鉱、千里万博で現場作業した七十代の麻雀仲間の松っつあん、竹じい、梅やん。物語は釜ヶ崎夏祭りから始まる──。さて、どんなことにあいなりますやら、乞うご期待!


◎『あの日の炭坑節』上演 5月7日、8日 午後1時〜

 会場:エル・おおさか(大阪府立労働センター)9階

 アクセス:交通アクセス | エル・おおさか

 

展示会の詳細はこちら。

shaunkyo.jp

 

 

新着雑誌です(2017.4.15)

今週の新着雑誌です。

新着雑誌は閲覧のみです。貸出はできません。

労政時報 3928号 2017.4.14 (201291820)

ビジネスガイド No836 2017.4.10 (201291853)

ビジネスガイド No838 2017.5.10 (201291887)

労働判例 No1151 2017.4.15 (201291194)

労働法学研究会報 No2642 2017.4.1 (201291796)

 

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