エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

休館日カレンダーや利用案内、地図は公式サイトをご覧ください。

寄贈本紹介

雄別炭砿閉山50年 ~雄別・尺別・上茶路~

『雄別炭砿閉山50年~雄別・尺別・上茶路~』石川孝織編著, 釧路市立博物館. 2022.3 166p 30cm 今回の「寄贈本紹介」は図書館実習生のYさんに書いてもらいました。大学3年生の新鮮な視線で書いてくれた図書紹介です。末尾に、関連資料をリストアップしてもら…

感染症と経営

『感染症と経営 : 戦前日本企業は「死の影」といかに向き合ったか』清水剛著, 中央経済社 , 中央経済グループパブリッシング (発売) 2021.5 2020年3月に始まるコロナ禍にあって、まさに時宜を得た出版と言えるのが本書です。「本書は、戦前の日本社会におけ…

「どっこいショ」と時代を映る

1984年に神戸で生まれた「映画製作委員会」の歩みをまとめたドキュメンタリーを、本作の脚本・構成を担当された三木啓子さん(アトリエエム株式会社代表)から頂戴しました。 映画ファンを自認する谷合なのに、映画製作委員会のメンバーである鵜久森典妙、保…

奈良県教職員組合文書目録 : 科研費研究成果報告書

研究代表者 森下徹 2022.3 434p, 30cmタイトル別名:課題番号18K00949 2018年度~2021年度 科学研究費助成事業 基礎研究(C) 科研費研究成果報告書 奈良県教職員組合文書目録 このたび、写真のような大部な資料目録をいただきました。 本書は科研費を使った研…

『スクリーンに息づく愛しき人びと』

熊沢誠著『スクリーンに息づく愛しき人びと : 社会のみかたを映画に教えられて』耕文社 2022.4 19cm 207p エル・ライブラリーにて割引販売中! 税込み定価1980円→特価1600円!(送料1冊180円) お申し込みは お問合せ - エル・ライブラリー からどうぞ。 不…

当館資料活用成果「産業別労働組合と演劇サークル」

長島祐基「産業別労働組合と演劇サークル ―全損保大阪地協演劇部から劇団大阪へ―」『大原社会問題研究所雑誌』no.762(2022.4) 当館の資料を利用して書かれた論文の抜き刷りを著者から寄贈していただきました。この論文については今年2022年4月に法政大学大…

当館館長が登壇したアーキビスト座談会の記事

2021年12月に早稲田大学で開催された「アーキビスト座談会:アカデミックリソースとしてのアーカイブの現在」に館長谷合佳代子も登壇しました。その様子を文字起こしされた記事が公開されました。 『Intelligence インテリジェンス』no.2220世紀メディア研究…

当館特別研究員の論文「 「無産」から「革新」へ」

『グローバル時代における関西の位置と社会経済問題の解決を考える』関西大学経済・政治研究所 2022/3/22 研究双書 ; 第174冊 ※黒川伊織論文の抜き刷りをエル・ライブラリー内で配布中 当館特別研究員・黒川伊織が関西大学経済・政治研究所の委嘱研究員とし…

『大学的大阪ガイド ―こだわりの歩き方』

当館館長・谷合も筆者の一人である新刊書を紹介します。 『大学的大阪ガイド ―こだわりの歩き方』大阪公立大学現代システム科学域 編、住友陽文, 西尾純二責任編集 昭和堂 2022.4 412ページ 定価2,640円(税込) 「はじめに」において、責任編集者の住友陽文…

メルマガ500号記念プレゼント

このところ、何冊も新刊本を恵投いただいています。そのうち、複数を頂戴した図書について、当館メールマガジン読者にプレゼントします。 本日発信するメールマガジンが記念の500号となります。今からでも読者になっていただければ、500号と501号でプレゼン…

『戦時期日本の働く女たち ジェンダー平等な労働環境を目指して』 

堀川祐里 著(晃洋書房/2022年2月/A5判228頁) 本書は、戦時期の女性の労務動員についての歴史的・実証的研究から、現代にも通じる女性労働者の稼得労働と妊娠、出産、育児に関する課題を照射している。 著者は現在、新潟国際情報大学国際学部講師で経済学…

『イギリス産業革命期の子どもと労働 労働者の自伝から』

ジェーン・ハンフリーズ著 ; 原伸子、山本千映、赤木誠、齊藤健太郎、永島剛 訳. 法政大学出版局, 2022.2 21cm 598p 著者のジェーン・ハンフリーズは、オックスフォード大学名誉教授。専門は経済史で、1995年に成立した国際フェミニスト経済学会の創設メンバ…

当館の記事が掲載された図書など

ここ数か月の間に発行された、当館に関する記事などが掲載されている資料をいただきましたので、ご紹介します。発行日順に以下の通りです。 ①『LRG : Library resource guide』第37号, 2021.11.21, アカデミック・リソース・ガイド 「特集 いま、Library of …

『明治の新聞にみる北摂の歴史』  

小田康徳 著(神戸新聞総合出版センター/2021年9月/A5判310頁) 著者は日本近代における公害問題史の研究、紀北及び大阪の地域史の研究者。また、エコミューズ(あおぞら財団付属西淀川・公害と環境資料館)館長、NPO法人「旧真田山陸軍墓地とその保存を考…

『沈黙の扉が開かれたとき 昭和一桁世代女性たちの証言』

山村淑子・旭川歴史を学ぶ母の会編(ドメス出版/2021年12月/A5判318頁) 本書は、山村淑子とともに、北海道旭川で昭和一桁世代の女性たちが「戦争で奪われた学ぶ権利を取り戻したい」「女に生まれたということだけで奪われていた『私』の人生を取り戻した…

『津村明子さんとのお別れ会』

『津村明子さんとのお別れ会』~ 女性の力を示す先駆的役割 津村明子さんが、コロナ危機のために、2021年4月17日に逝去された。享年86歳。敬愛する先輩をコロナによる大阪の医療崩壊のなかで失ったことは痛苦の念に堪えない。 やっと入院出来て5日後の逝去。…

『技能形成の戦後史 工場と学校をむすぶもの』

沢井 実著(名古屋大学出版会/2021年9月/A5判 258頁) 本書は、高度成長期における職業教育・職業訓練の変遷、およびそれを支えた教育・訓練思想の検討を通じて、技能形成の戦後史をたどったものである。 高度成長期の高校進学率の急速な上昇により、従来…

DVD割引販売中「三池 終わらない炭鉱(やま)の物語」「作兵衛さんと日本を掘る」

11月に映像ジャーナリストの熊谷博子監督が当館を訪問してくだいました。その折に、自作ドキュメンタリー「作兵衛さんと日本を掘る」のDVDなどを寄贈していただきました。 熊谷博子監督 エル・ライブラリーの入り口にて 熊谷監督は「三池 終わらない炭鉱(や…

『大阪のモップル』『時代に抗して光を求めた人びと』

(A)治安維持法犠牲者名簿・大阪 : 時代に抗して光を求めた人びと / 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟大阪府本部編. 治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟大阪府本部, 2021. 21cm ; 472p (表紙と背のタイトルは「時代に抗して光を求めた人々」) (B)大阪のモッ…

当館資料活用の成果、2件

当館資料を活用した成果物を2件頂戴しましたので、紹介します。 一つは、近現代資料刊行会が発行された『昭和期の都市労働者:資料集』です(上の写真)。当館が資料を提供した4冊(第9巻、第10巻、第14巻、第17巻)を寄贈いただきました。 このシリーズでは…

新大牟田市史 三池炭鉱近現代史編

1997年に閉山した三池炭鉱の町として有名な福岡県大牟田市から写真のような立派な「市史」が届きました。現代史編だけで2分冊、大変な重量があります。なぜこれが当館に寄贈されたのかと言えば、この別冊である『三池炭鉱近現代史編』に当館館長・谷合佳代子…

スキルアップ!情報検索:基本と実践(新訂第2版)

中島玲子, 安形輝, 宮田洋輔著日外アソシエーツ , 紀伊國屋書店 (発売) 2021.1 185頁 初版から3年を経て発行された、新訂版。情報検索を初めて学ぶ学生、スキルアップしたい現場の図書館員、体系的に学ぶ機会がなかった社会人のために書かれた入門書、という…

表現の不自由展・その後中止事件記録集

2021年7月に3日間だけ開催された「表現の不自由展かんさい」の会場で販売されていた19ページのパンフレットを頂戴しています(写真は展示会のポスター)。 関西展の図録ではなく、2019年に開催された「あいちトリエンナーレ」会場からいくつかの作品が撤去さ…

『信仰の灯は永遠に : 日本福音ルーテル池田教会と吉田康登牧師の足跡 : 浦幌町立博物館企画展図録』

『信仰の灯は永遠に : 日本福音ルーテル池田教会と吉田康登牧師の足跡 : 浦幌町立博物館企画展図録』日本福音ルーテル帯広教会記念誌編集委員会編・発行、2021.4 80頁 本書は、2019(令和元)年11月に北海道の浦幌町立博物館で開催された企画展「信仰の灯は…

当館の紹介記事や資料活用の成果

この1年間ほどの間に、いくつかの図書・論文で当館所蔵資料を活用していただいていますので、ご紹介します。また、当館スタッフが執筆したエル・ライブラリー紹介記事についてもご報告を。 (1)資料活用の成果:論文と図書 ・ 長島 祐基「戦後大阪の演劇運…

『釜ヶ崎現場ノート 1975年~2007年』

小柳伸顕(サランベ舎/2021年3月/A5判475頁/私家本) 本書は、寄せ場・釜ヶ崎におけるキリスト者の活動記録と、約30年余の自らの実践を通して問題提起してきたことを、まとめたものである。 著者小柳伸顕氏は、1937年北海道に生まれ、大学で神学、教育学…

『労働者と公害・環境問題』

法政大学大原社会問題研究所/鈴木 玲 編著(法政大学出版局/2021/A5判286頁) 本書は、法政大学大原社会問題研究所主催の「環境・労働問題研究会」(代表: 鈴木玲)が2014年11月より2020年10月までの24回の研究会を経て、そのメンバー7名により、執筆され…

『水俣に生きた労働者 チッソと新日窒労組の59年』

富田義典・花田昌宣・チッソ労働運動史研究会編著(明石書店/2021 /A5判368頁) まず、本書の帯の呼びかけ ~公害と闘い、資本主義と闘い、人間として生きてきた人たちの作る労働組合とは何だったのか ~に惹きつけられる。その答えを探りたい。日本における…

『地域から変える 地域労働運動への期待』

中村圭介 著(発行:教育文化協会/制作・発売:旬報社/2021年3月/ 四六判198頁) 本書は、連合・労働組合必携シリーズ2で、同著者の『地域を繋ぐ』(2010年)に続く2冊目である。 ~ 地域で働き、暮らす労働者や市民の抱える問題を解決することが連合の最優先…

『六〇年安保闘争と知識人・学生・労働者 社会運動の歴史社会学』

猿谷弘江 著(新曜社/2021年3月/A5判392頁) 著者が語る「研究の動機」は、~60年安保闘争のように大きな社会運動がなぜ起こりえたのかに興味をもった。しかし「歴史的な規模」といえるほど大きかった社会運動について、先行研究はおどろくほど少なく、「…