エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

ブログ記事の引用転載を希望される方は、https://l-library.hatenablog.com/about をご確認ください

プラザ廃止問題

長い間ありがとうございました

本日2008年7月31日をもって大阪府労働情報総合プラザは閉館いたしました。 この4月から来館者が増加、今月の来館者は先月をさらに上回りました。4月 1165人 5月 1275人 6月 1311人 7月 1337人(昨年7月1284人、昨年度月平均1132.1人) これを有終の美とせず…

今月末で大阪府労働情報総合プラザは廃止

本日の大阪府臨時議会で平成20年度予算案が可決されました。その結果、7月末でプラザは廃止と決まりました。長い間のご利用ありがとうございました。 明日と明後日は蔵書点検のため臨時休館しますが、月末31日は開けておりますので、どうぞご来館ください。…

府議会において知事の答弁がありました

昨日、大阪府議会本会議の一般質問において、かけはし信勝議員がプラザについて以下の質問を行い、それに対する知事(もしくは商工労働部部長)の答弁がありました。労働情報総合プラザについて ・その設立の経緯と意義等について伺う。 ・運営委託により、…

大阪府議会に請願を提出しました

7月7日、大阪社会運動協会の赤本会長が府議会に「請願」を提出、「大阪の社会労働関係専門図書館の存続を求める会」が集められた署名も併せて提出しました。 署名は7月3日現在で、紙署名2714筆・web署名1097筆。皆さまご協力ありがとうございました。紙に…

専門図書館協議会から大阪府知事宛文書が提出されました

専門図書館協議会から大阪府知事宛に文書が提出されました。 http://www.jsla.or.jp/doc/hashimoto0620.pdf 大阪府労働情報総合プラザも所属する「専門図書館協議会」(専図協)は1952(昭和27)年に設立された長い歴史を持つ専門図書館・資料室、専門情報室な…

「要求書」回答

大阪社会運動協会が提出しました知事への「要求書」の回答がきました。 労政第1271号 平成20年6月27日財団法人大阪社会運動協会 会長兼理事長 赤本忠司様大阪府知事 橋下徹(知事印) 「要求書」に対する回答について平成20年6月11日に受理しました要求書につい…

当館存続に向けて署名活動が行われています

このたび、大阪府財政再建プロジェクト試案が発表され、当館は廃止という案が示されました。試案の通りであれば、図書館は本年7月末をもって閉館となります。 この事態に対して、関西の労働関係研究者を中心に「大阪の社会・労働関係専門図書館の存続を求め…

韓国の労働組合が府知事に要請書提出。海外からの声続々

先ごろ来阪された韓国労総釜山地域本部の一行は、プラザの廃止と大阪社会運動資料センター存亡の危機にあたり、大阪府知事に写真のような要請書を提出されました。 議長名で出された要望書は、「大阪は日本の産業先進地域であり、労働運動の先進地域でありま…

法政大学大原社研が要請書を大阪府に提出しました

社会・労働関係の研究機関として国際的に有名な法政大学大原社会問題研究所が、昨日所長名で大阪府知事宛に要請書を提出してくださいました。ご支援に感謝します。 大原社研はもともと大阪にあった民間の研究機関です。倉敷の大原美術館を建てたことで有名な…

要求書を提出しました

維新プログラムにおけるプラザ「廃止」案撤回を求めて、プラザを委託管理運営する(財)大阪社会運動協会は昨日大阪府知事宛で要求書を提出しました。2008.6.11 大阪府知事橋下徹様 要 求 書 財団法人 大阪社会運動協会 会長兼理事長 赤本忠司 大阪社会運動…

大阪府維新プログラム

昨日、大阪府の維新プログラムが発表されました。「プラザの措置はどこに書いてあるのか?」 とご質問をいただきましたが、今回維新プログラムは出資法人についての方針のみを掲載しているようです。民間団体の委託については掲載されていません。それらはお…

朝日新聞にプラザの記事

今朝の朝日新聞にプラザの記事が掲載されました。「府民の知恵袋 SOS」 「社会・労働運動の専門図書館、管理委託打ち切りへ」 「貴重な資料 散逸の危機」記事がネットにアップされましたら、またご紹介します。

プラザの事業費について

PT試案の根拠となっている労働情報総合プラザの昨年の事業費は2000万円ですが、実はこれは昨年だけの予算です。(財)大阪社会運動協会がプラザを受託したのが平成12年度。 それ以来、プラザの事業費はおよそ1400万円前後です。昨年の2000万円という予算は…

「専門職の専門性を問う」集い議事要録

遅くなりましたが、5月28日(水)に開かれた「図書館・博物館における専門スタッフの役割を考える集い」の議事要録を掲載します。(文中敬称略)。開会のあいさつ皆様、本日は緊急ミニ集会「今こそ、専門分野の司書・学芸員の“専門”を問う」にお集まりいただ…

5/28の集いにご参集の皆様からの感想を掲載します

28日の「集い」の議事要録についてはまだ発言者全員の確認が終わっていませんので、明日までお待ちいただきますようお願いいたします。 今回は先に参加者からの感想コメントなどを掲載させていただきます。 後半のフリートークでは司会のまずさのせいでなか…

焚書

昨日公表された平成20年度本格予算知事復活要求書において大阪府労働情報総合プラザの査定案が提示されました。 プラザの7月末廃止 「労働情報総合プラザの機能は、H20.7末で廃止することとし、委託を完全見直し」「H20年12末での完全見直しに向けた、…

焚書・その2

確認しておきますと、今回廃棄の対象になっているのはプラザの図書・資料です。 社会運動資料センターの図書・資料はあくまで民間の財団法人である大阪社会運動協会の所有ですので、大阪府に決定権はありません。 プラザの蔵書は図書25000冊、新聞・雑誌1900…

図書館・博物館における専門スタッフの役割を考える集い

標記「つどい」、昨日無事盛会裡に終了いたしました。ほとんど宣伝する時間もなかったのに、定員オーバーとなる大勢の方にご参加いただき、ほんとうにありがとうございました。 「集い」の模様は順次こちらで公開していきますが、とりあえず、「集い」参加者…

図書館・博物館における専門スタッフの役割を考える集い

下記の集会を開催します。 存続問題に揺れる大阪の図書館・博物館。「専門性」とはなにか、ということを実際に各施設で働くスタッフたちが集い語り、その展望を考えようという集いです。どなたでも自由に参加いただけます。★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆今…

「毎日新聞」に当館の記事が載りました

今日の「毎日新聞」夕刊文化面に当館の記事が載りました。「大阪府労働情報総合プラザ:利用者4倍 …民間委託の成果、無に? 府PT案では廃止 ◇社会・労働の専門図書館−−利用者が4倍に 社会・労働関係の専門図書館「大阪府労働情報総合プラザ」の利用者数…

当館廃止の撤回を求める署名について続報です

4月25日に始まった「大阪の社会・労働関係専門図書館の存続を求める会」のWeb署名ですが、署名してくださった方々のコメントも掲載されています。http://rodoshomei.web.fc2.com/shomei.htm 温かいメッセージの数々に胸が熱くなります。橋下知事も財政再建…

続々とコメントが寄せられています

- 大阪社会運動資料センターは、他の機関では所蔵されていない、今日では散逸し失われてしまった、きわめて資料的価値の高い文献資料を豊富に揃えており、関西で労働研究を行う者が必ず利用する施設です。 大阪社会運動資料センターの存続と適正な予算配分を…

プラザと資料センター存続を要望する研究者のコメントを掲載します

大阪府労働情報総合プラザは、大阪府商工労働部が設置し、(財)大阪社会運動協会が委託を受けて運営している図書館です。大阪社会運動協会は大阪府の出資団体ではなく、民間の公益法人であり、大阪社会運動資料センターを運営しています。資料センターとプ…