エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

ブログ記事の引用転載を希望される方は、https://l-library.hatenablog.com/about をご確認ください

震災半年の支援を振り返る

 saveMLAK(セイブ・エム・エル・エイ・ケイ)=被災地の被災・支援情報サイト の活動は、全国の図書館員や学芸員などのボランタリーな集まりによって進められています。エル・ライブラリーもこの活動に参画し、Tシャツ販売などの資金集めに協力し、サイトの情報記入や、現地へ出かけてのボランティア活動などを行っています。saveMLAKの活動は当館にとってはあくまでもスタッフ個人のボランティアなので、現地にでかける費用その他についてはすべて私費でまかなっています。


 本日は休日ですが、全国の仲間と一緒に半年間の活動を振り返る「総会」を開催しました。東京会場と、大阪会場であるエル・ライブラリーを「スカイプ」や「UStream」でつないで実況中継しながら遠隔会議を行いました。インターネットのおかげで離れた場所でも、個人宅からも会議に参加することが可能です。写真は、USTREAMの中継に見入る参加者。冷房が入っていないエル・ライブラリー内で暑さにまけず団扇で扇ぎながらの会合です。

 本日関西各地(東京から里帰り中の方も!)から集まった図書館員や博物館関係者はもちろんみんな個人ボランティアです。多くの方々がプロの技を提供して文化施設の復旧・復興の為に努力しています。もちろん現地のかたたちの努力は涙ぐましいものがあります。先週、エル・ライブラリーの谷合が宮城県福島県に行った折に訊いてきた現地のお話はこのブログにも随時掲載していきます。