エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

ブログ記事の引用転載を希望される方は、https://l-library.hatenablog.com/about をご確認ください

【中止】公開セミナー「社会問題資料を未来に繋ぐ 資料保全と活用」

【緊急のお知らせ】コロナウィルス流行の事態に鑑み、下記セミナーは中止となりました。(2020.2.25 15:38)

 

 関西大学経済・政治研究所が主催する2019年度第3回公開セミナー(関西・大阪の社会経済問題の歴史と現状研究班)を紹介します。

 エル・ライブラリーの特別研究員である黒川伊織が企画しました。館長谷合も登壇。参加費無料、どなたでもご参加いただけます。

【開催趣旨】

 社会問題/社会運動研究の基礎資料である一次資料は酸化・劣化が進み、アーカイブズ機関が所蔵する資料と、個人が所蔵するコレクションのいずれもが存亡の危機にある。これらの資料の保全・活用はいかにあるべきか。その活用のために資料所有者/研究者とアーカイブズ機関がなすべき使命を考える。社会問題/社会運動の研究に携わる人びとが、所属機関や立場の違いを超えて、資料を次世代に残し有効活用を図るための忌憚のない議論の場としたい。

日 時:2020年3月1日(日) 10:30 ~ 17:00
場 所:エル・おおさか(府立労働センター)5階研修室1
     〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
アクセス:http://www.l-osaka.or.jp/access/

テーマ:「社会問題資料を未来に繋ぐ 資料保全と活用」

プログラム
10:30 挨拶(宇城輝人:関西・大阪の社会経済問題の歴史と現状研究班主幹)
10:35 趣旨説明(黒川伊織:関西・大阪の社会経済問題の歴史と現状研究班委嘱研究員)
10:45 講演「社会運動史に向き合うことの意味と可能性」(原山浩介:国立歴史民俗博物館
11:30 講演「社会運動資料との向き合い方」(三輪泰史:大阪教育大学名誉教授)
12:15~12:30 質疑応答
13:30 参加者リレートーク
15:00 休憩(エル・ライブラリーの修復資料展示の観覧)
15:20 講演「研究者の残した資料の活用実践例」(谷合佳代子:大阪産業労働博物館)
15:50 自由討論
17:00 終了

●聴講無料
●事前申込不要

2019年度第3回公開セミナー.pdf

 ●問合せ先 関西大学研究所事務グループ
〒564-8680 吹田市山手町3-3-35
TEL:06-6368-1179/ FAX:06-6339-7721
E-mail:keiseiken@ml.kandai.jp
主催:経済・政治研究所(関西・大阪の社会経済問題の歴史と現状研究班)

※3/1当日はエル・おおさか  06-6942-0001 にお問合わせ下さい。ただし、会場の行き方のみ対応のお問合わせに限る