新着雑誌です(2018.1.10)

今週の新着雑誌です。

新着雑誌のうち、最新のものは貸出できません。

ビジネスガイド No850 2018.2.10 (201310299)

人事実務 No1180 2018.1.1 (201310372)

企業と人材 No1059 2018.1.5 (201310406)

労働経済判例速報 2327号 2017.12.10・20 (201310281)

月刊人事マネジメント 325号 2018.1.5 (201310323)

労働経済判例速報 2328号 2017.12.30 (201310349)

労働法学研究会報 No2660 2018.1.1 (201310265)

労働判例 No1166 2017.12.15 (201310315)

旬刊福利厚生 No2237 2017.12.12 (201310380)

旬刊福利厚生 No2238 2017.12.26 (201310430)

労働法律旬報 1902号 2017.12.25 (201310463)

賃金と社会保障 1696号 2017.12.25 (201310356)

労働基準広報 No1946 2018.1.1・11 (201310414)

労働情報 No965 2018.1.1 (201310448)

地域と労働運動 208 2017.12.25 (201310273)

 

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見学者万来の12月に嬉しい手紙

f:id:l-library:20171228104419p:plain 12月は当館の見学申込が6件あり、合計約20人が来館されて、忙しいながらも充実した時間を過ごすことができました。エル・ライブラリーを知っていただき、貴重な資料をご案内できたことがとてもうれしいです。

 そんな見学組の中に、桃山学院大学の司書補講習の受講生9人の姿もありました。谷合が講師の一人として講義を受け持った教え子(と言っても全員社会人)との嬉しい再会となりました。

 事前に拙著『ささえあう図書館』を読んできてくれているみなさんは、当館が寄付によって運営されていることを知ってるため、せっせとバザー用品を購入し、カンパ箱へは寄付を入れてくれました。

 お宝満載の書庫を見学したあと、受講生からは「見たこともない沢山の貴重な品、それを誇らしげに見せてくださる先生を拝見して、とても勉強になりました」「先生が世代交代になった際は、 エル・ライブラリーの一員になりたいぐらいです!!」といったコメントを寄せてもらい、感謝感激。

 数日後には、今回の見学会をとりまとめてくれた田中理絵さんから写真のような丁寧な礼状も頂戴しました。

 司書講習と司書補講習は社会人向けに開講されているもので、受講生はみな熱心に授業を聞き、課題をこなしています。それぞれが理想とする司書像をめざして、困難な道を歩もうとする受講生のみなさんに心からエールを送ります。そして、頑張る受講生の姿がまたエル・ライブラリー運営という困難な道を歩むわたしたちスタッフにとっても大きな励みとなります。

 励まし合い支えあって、利用者のために、人と資料を結びつける大切な仕事を続けていきたいと心を新たにしました。

 司書補受講生のみなさんを始め、当館にお越しいただき、お土産をくださったみなさま、寄附を寄せてくださったみなさま、バザー用品を提供してくださったみなさま、多くの方々に支えられ、今年も年の瀬を迎えることができました。ご支援に感謝申し上げます。

 来年もどうぞエル・ライブラリーをご利用ください。(館長・谷合佳代子)

セミナー「国際関係のなかの労働問題-両大戦間期日本とILO-」

f:id:l-library:20171219165844p:plain 当館の特別研究員が登壇する公開セミナーのご案内です。主催は関西大学です。

日 時:2018年1月12日(金)14:00~18:00

場 所:関西大学 梅田キャンパス 703室

「国際関係のなかの労働問題-両大戦間期日本とILO-」

講演者:ベルナール・トマン(Bernard Thomann)

     フランス国立東洋言語文化研究所教授・東京外国語大学客員教授

討論者:金子 良事

         法政大学大原社会問題研究所兼任研究員

       黒川 伊織
         関西・大阪の社会経済問題の歴史と現状研究班 委嘱研究員
         大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)特別研究員

     司 会:宇城 輝人 
         関西・大阪の社会経済問題の歴史と現状研究班 主幹
         関西大学社会学部教授

     ●聴講無料・申込不要
      多数のご来場を歓迎いたします。

     ●問合せ先 関西大学研究所事務グループ
      〒564-8680 吹田市山手町3-3-35
      TEL:06-6368-1179/ FAX:06-6339-7721
      E-mail:keiseiken@ml.kandai.jp
     主催:経済・政治研究所(関西・大阪の社会経済問題の歴史と現状研究班)

0112公開セミナー ポスター .pdf

第5回公害資料館連携フォーラムin大阪が開催されました!

 f:id:l-library:20171215135919j:plain全国の公害資料館が集まり、公害の記録・教訓をどう伝えるかを話し合う「第5回公害資料館連携フォーラム」が12月15日(金)から17日(日)にかけて、15日はフィールドワークとして大阪市西淀川区及び尼崎市、16・17両日は大阪市立大学で分科会として開催され、参加しました(イベントの概要は以下の通り)。

日時:2017年12月15-17日(金-日)

会場:大阪市立大学

内容:

フィールドワーク
12/15(金)  13-17時
西淀川コース(定員30名)
尼崎コース(定員25名)

基調講演 (12/16 13-15時)
「記憶の繋ぎ方:場所の力とメモリアル」東 自由里(ひがし じゆり)

分科会
12/16(土)
分科会16-1 資料保存「公害資料の活用」
分科会16-2 学校「公害と差別を考える」
分科会16-3 地域づくり「公害患者が望む「公害の教訓」の活かされ方とは」

12/17(日)
分科会17-1 公害入門「日本の公害環境問題の克服と裁判の役割」
分科会17-2 語り部語り部からの学びを深める」
分科会17-3 企業「企業とともに公害の経験を伝える」  

f:id:l-library:20171216153936j:plain 15日は尼崎市フィールドワークに参加し、尼崎公害患者・家族の会が地域環境改善のために開設した「赤とんぼの里」で代表の松光子さんからお話を伺ったのち、公害対策のために整備された元浜緑地、北堀キャナルベース、尼崎の森中央緑地を経て、尼崎市立地域研究史料館で公害について収集した資料(上の写真)を閲覧しました。

 16日には、公害問題に関する資料を活用していくための取り組みについて考える分科会「公害資料の活用」に参加し、尼崎市史料館の松岡弘之さんから「文書館の機能と役割」と題する報告がありました。報告に続いて30名をこえる参加者のみなさんによりアイデアを出し合うワークショップも実施され、活発な議論が行われました。 f:id:l-library:20171216174333j:plain

 17日には、公害資料館の基本となる「語り部」の話を聞くこと、場をつくることの意味を考える分科会「語り部から学びを深める」に参加しました。水俣病イタイイタイ病のような、原因企業がはっきりしている公害、一方尼崎、西淀川の公害のような大気汚染による呼吸器疾患は責任の所在が明確でないゆえの複雑さが存在します。それゆえ、各地で活動が独自に発展する中、「すりあわせ」をする作業をしないと公害資料ネットワークとして次の段階に進めない、そういう思いが反映した議論となりました。(ボランティアスタッフ・森井雅人)

新着雑誌です(2017.12.23)

今週の新着雑誌です。

新着雑誌のうち最新のものは貸出できません。

労政時報 3942号 2017.12.8 (201310059)

労政時報 3943号 2017.12.22 (201310083)

ビジネスガイド No848 2017.1.10 (201310034

労務事情 No1353 2017.12.15 (201310026)

賃金事情 No2753 2017.12.20 (201310091)

月刊人事マネジメント 324号 2017.12.5 (201310174)

労働基準広報 No1943 2017.12.1 (201310141)

労働基準広報 No1945 2017.12.21 (201310117)

旬刊福利厚生 No2236 2017.11.28 (201310208)

季刊労働法 259号 2017.12.15 (201310232)

賃金と社会保障 1695号 2017.12.10 (201310067)

労働法律旬報 1901号 2017.12.10 (201310166)

労働法令通信 No2470 2017.11.28 (201310125)

労働法令通信 No2471 2017.12.8 (201310158)

労働法令通信 No2472 2017.12.18 (201310182)

労働法令通信 No2473 2017.12.28 (201310216)

労働法学研究会報 No2657 2017.11.15 (201310240)

労働法学研究会報 No2659 2017.12.15 (201310257)

 

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追悼:笑福亭仁勇さん

 当館が今年5月に開催した「炭鉱の記憶と関西 三池炭鉱閉山20年展」で創作落語を上演してくださった笑福亭仁勇(しょうふくてい・にゆう)さんが12月16日に急逝されました。享年59歳。12月11日に脳内出血で倒れて帰らぬ人となりました。

 直前まで元気だったのに、あまりにもあっ気ない逝去に、言葉を失います。ボランティア精神にあふれた、優しい方でした。先月も飲み会で子育て話や政治の話、あれこれと盛り上がったばかりだったのに。大阪のおばちゃん5人に囲まれた仁勇さんは嬉しそうに写真に収まっておられました。その時に一緒に撮ってもらった写真が最後になるとは。

 下の写真は、「あの日の炭坑節」を語る仁勇さん(5月7日、エル・おおさか9階にて)。この展示会では2回上演していただき、2回とも立ち見が出る盛況でした。人情噺に涙を流しながら聞いていた人もいました。

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 訃報を受けて、当館と「関西・炭鉱と記憶の会」では、連名で弔電をお送りしました。

「突然の旅立ちに、私たちは悲しみにくれています。炭鉱展で披露いただいた創作落語の軽妙な語り口を思い浮かべながら、ご厚情に感謝するとともに、ご冥福を心よりお祈りいたします。」

 また、記憶の会のメンバーが通夜式に参列し、受付を手伝いました。その様子を

「落語家さんや吉本関係の方も大勢来られていましたが、一般受付が最も多いように思いました。仁勇さんがどれだけ区内のイベントに関わり、地域の人たちと心を通わせていたかよくわかりました。
 高齢者の施設での催しから小学校での読み語り、野外イベント、音楽イベント、最近では0円食堂のお手伝いまで。
 あらゆる場で企画力と現場での労力を惜しまない方でした」と語っています。

 仁勇さんが教えてくれた助け合いの精神をわたしたちも大事にしていきます。どうぞ安らかにお眠りください。

  関西・炭鉱と記憶の会、エル・ライブラリー (文責:谷合佳代子)

デジタルアーカイブの講演会、満員御礼

 12月7日に開催したデジタルアーカイブ学会と当館との共催イベントは、会場満杯の36人が参加して盛況の裡に終了しました。以下、簡単に概要報告を。

デジタルアーカイブ学会関西支部第1回例会

日時:12月7日(木)13:00~16:30
場所:エルおおさか本館6階604号室
報告1:デジタルアーカイブに関わる肖像権を60分で学ぶ in 関西 
    福井健策(弁護士・骨董通り法律事務所)
報告2:国立民族学博物館における地域研究画像デジタルライブラリの構築と研究者支援
    飯田卓(国立民族学博物館 学術資源研究開発センター 准教授)
    丸川雄三(国立民族学博物館 人類基礎理論研究部 准教授)
主催:デジタルアーカイブ学会関西支部、エル・ライブラリー

  

  まずは関西支部の代表である原田隆史先生(同志社大学)からのご挨拶。非会員の参加が多かったので、「ぜひ学会にご参加を」と呼びかけられました。

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 そして前半は福井弁護士による、軽妙トークながら中身の濃ーい著作権法のお話です。みなさん非常に熱心に聞いておられました。

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 肖像権がテーマとなる今回の講演では、「被撮影者がカメラに向かってこんな風にポーズをとった場合は、撮影され公開されることに無言の承認があったと考えるべき」と、講演の最中にポーズをとるお茶目な福井先生。

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 大忙しの福井先生は押し寄せる質問をテキパキとさばいた後、某放送局へ直行。ユーモアあふれるお話で、楽しみながらしっかり勉強ができました。やはり図書館・博物館関係のみなさんは肖像権や著作権の問題で悩みが尽きないようで、実務的な質問が多数寄せられました。

 続いては、民博(国立民族学博物館)の飯田先生と丸川先生による、現在進行形の写真デジタルアーカイブプロジェクトの説明です。写真は文字情報がないため、メタデータをつけるのが至難の業ですが、研究者個人や団体が持っている写真を民博に託し、民博が写真のデジタル化とデータベース作成の最低限の作業までやってくれるという、ありがたいプロジェクトです。

 ↓プロジェクトの概要を説明する飯田先生。

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メタデータの作成方法その他の技術面について解説する丸川先生。

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  こちらはまだまだコンテンツが少ないとのことで、デジタルアーカイブを1年で構築するという荒業を実験中です。MLAのいろんな機関でさまざまな取り組みが行われているということが実感できた講演でした。やはり肖像権の処理が大変手間のかかることのようです。

 講演の後は飯田先生と丸川先生を囲んで懇親会。こちらも異様なほどに盛り上がって、デジタルアーカイブという新しい世界をこれから構築していく意気込みが参加者から感じ取ることができました。現場の悩みも尽きない、という情報交換もできて大変有意義でした。当館でも今後、労働資料のデジタルアーカイブを進めていくために、クリアしないといけない課題が山積していることを実感しました。日々勉強、日々前進、日々精進。(谷合)