エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

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古い産業映画上映会「産業史におけるミシン」

産業映画「ミシン」上映会

 大正時代のミシン現物も2台展示しますので、実際に手に触れて中を覗いてみてください。

  • 2013年8月31日(土) 14:30〜16:30
  • 会場:エル・ライブラリー(アクセス地図はここ
  • 定員20名
  • 参加費一般:資料代実費200円程度(エル・ライブラリーのサポート会員、NPO法人産業技術資料保存調査会会員は無料)
  • 16ミリフィルムのデジタル上映です

ミシン、この言葉は縫う機械sewing machineのあと半分が日本語になったものです。この映画に出てくるのは、懐かしい足踏み式。かつては多くの家庭にありました。いまのミシンには便利な機能がいろいろ付いていますが、針を上下に動かして糸を縫っていく基本的な機構は変わっていません。かつての様子とともにミシンという機械を見てみましょう。
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新世界プロダクション 企画:東京都技術教育研究会 モノクロ 23分
足踏みミシンの機械的な構造、メカニズムを解説する映画。
製作年不明、おそらく昭和30年前後のものではないかと思われます。
エル・ライブラリー所蔵

講演
「ミシン、中を見てみよう」
堀尾尚志氏(神戸大学名誉教授)
神戸大学名誉教授。専門は機械工学(農業機械)、産業技術史、。主な著作は『あらたな歴史へ(いくつもの日本第2巻)』岩波書店 2002年、『稲作の技術と理論(叢書近代日本の技術と社会 1)』平凡社 1990年、『農具( ものと人間の文化史 19)』法政大学出版局 1976年。いずれも共著。など
「ミシン、その歴史」
廣田義人氏(大阪工業大学知的財産学部教授)
主な著作は『東アジア工作機械工業の技術形成』日本経済評論社 2011年、「日本におけるミシン部品量産技術の展開」(『技術と文明』17巻1号、2012年5月)

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エル・ライブラリーが所蔵する、1955〜1975年ごろの産業映画16ミリフィルム100本をデジタル修復するプロジェクトが進められています。これは神戸大学堀尾尚志名誉教授を研究代表とし、文部科学省の研究助成金によるプロジェクトで、古い産業映画を修復・デジタル化し、産業技術史の研究・教育に活用することを目的としています。修復が済んだ映画のうち、「科学映像館」のサイトでも配信されている、「ミシン」(製作年不詳)を鑑賞し、ミシンの歴史と技術について解説する上映会です。

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共催

  • NPO法人産業技術資料保存調査会 http://www.jshit.org/icosit.htm
  • エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)
  • お問い合わせ エル・ライブラリー(電話: 06-6947-7722 / メール: lib@shaunkyo.jp)