倉庫の隅に眠っている映像フィルムはありませんか?
http://shaunkyo.jp/workshop_konofilmni.html
あるのはわかっているけれど内容がわからない、中身を見ようにも機材がない、内容がわからなければ手のつけようがない‥‥、かくして映像フィルムは蓋を開けることもなく放置されてしまっているのではないでしょうか。
そこで、8ミリ・16ミリフィルムなどの内容を簡易に確認できるハンディ機材「手テレ」の実演、映像機材がない、予算がない、内容データがない、とないない中で所蔵する16ミリフィルムの活用に試行錯誤しながら取り組んでいるエル・ライブラリーの実践の紹介を通し、映像フィルムの活用と保存について考えるワークショップを持ちたいと思います。
映像専門の機関でなくても、映像資料に関わっていける方法をみなさんと一緒に考える機会にできればと思っています。
※手テレ‥‥フィルムをデジタル変換してパソコンをビューワー代わりにして、その場で画像を見ることができる機材
ワークショップの内容
1.手テレの実演(イマジカウエスト社担当者)
2.エル・ライブラリーの16ミリフィルム保存の実践について
(エル・ライブラリー 千本沢子)
3.手テレの可能性と課題−これまでの実践から (イマジカウエスト社担当者)
4.参加者討議
日時:8月4日(月)14:30-17:00
場所:エル・ライブラリー(大阪市中央区北浜東3-14 エル・おおさか4階)
地図:http://shaunkyo.jp/access.html
参加無料・参加募集人数:12名(先着順・申込み締切7月25日)
申込み・お問合せ:エル・ライブラリー 06-6947-7722 lib@shaunkyo.jp
協賛:NPO産業技術資料保存調査会
ちらしPDFはこちらから
http://shaunkyo.jp/workshop_konofilmni.html
なお、上記のワークショップは「映画の復元と保存に関するワークショップ」関連イベントです。第9回目を迎える「映画の復元と保存に関するワークショップ」、毎年非常に盛りだくさんなのですが、今回も充実した講義内容になっています。現在受講申し込み受付中(8月7日締切)。
「第9回映画の復元と保存に関するワークショップ」
http://filmpres.org/event/3792/
1日目 講義 2014年8月23日(土) 会場=京都府京都文化博物館
2日目 講義 2014年8月24日(日) 会場=京都府京都文化博物館
3日目 実習 2014年8月25日(月) 会場=株式会社 IMAGICAウェスト・株式会社吉岡映像・神戸映画資料館
(「第9回映画の復元と保存に関するワークショップ」のちらしの「協力」の欄に当館も名前をあげていただいているのですが、当館がここ並んでいいのか?という感じなんです‥‥、いやはや恐れ多いです。
ちらしPDFhttp://filmpres.org/wp2/wp-content/uploads/2014/07/ws9_fps_flyer.pdf)