第3回目となります、ジャーナリスト玉本英子さんのウクライナ現地取材報告会を今年も開催します。市民グループと当館との共催で、第2部では茶話会も持ちます。
この報告会を最初に開いたときには3回も同じタイトルで開催することになるとは思っていませんでした。「一度始めた戦争を終わらせるのは至難の業だ」と玉本英子さんが昨年の報告会で述べていたことが印象深いのですが、本当にその通りの状況になっています。ささやかな会ですが、現場の情報を伝えるジャーナリストの役割を支えていくことの必要性を、市民とともに考える一助としたいものです。
◆開催概要
<日時>2024年11月2日(土)14時〜17時(13時半開場)
<場所>エルおおさか 本館6階604号室
<参加費>資料代500円(+カンパ歓迎)
<定員>30名
<日時>2024年11月2日(土)14時〜17時(13時半開場)
<場所>エルおおさか 本館6階604号室
<参加費>資料代500円(+カンパ歓迎)
<定員>30名
<参加申し込み>社納あて、y0802n1001▲gmail.com(▲を半角@に変えてください)までメールでお送りください。
<プログラム>
第1部 玉本英子報告会:現地映像や写真を交えながら
<プログラム>
第1部 玉本英子報告会:現地映像や写真を交えながら
第2部 玉本英子さんと参加者の交流会(ウクライナのお茶とお菓子付き)
<開催趣旨>
情報はタダじゃない。 フリージャーナリストと市民が直接つながって 市民自らジャーナリズムを支えよう」という主旨のもと、 有志で玉本英子さんの取材活動を応援してきました。自腹と自己責任で紛争地を取材するフリージャーナリスト。 取材報告を聞き、次の取材のための費用をカンパし、 また報告してもらうという循環で取材活動を支えています。ウクライナ取材は今年で3年目。 それはロシアの侵攻が泥沼化すなわち攻撃と殺戮が終わらないことを 意味しています。今回の取材は今年3月から5月までの3ヶ月に及びました。 ウクライナの人々の声を聴き続けた玉本さん。 その声を、現地の空気を、伝えてもらい、 ともに考え、語り合いましょう。定員30名の小さな会です。社納宛にメールにてお申込みの上、ご参加ください。前半は映像を交えた取材報告、 後半はウクライナのお茶を飲みながら 玉本さんとの交流の時間をたっぷり取ります(終了予定時間17時) 。ご参加、お待ちしています。(主催者代表・社納葉子)
【玉本英子さんのプロフィール】
デザイン事務所勤務をへてアジアプレス所属。25年以上にわたり中東地域を中心に取材。04年ドキュメンタリー映画「ザルミーナ・公開処刑されたアフガニスタン女性」監督。イラク・シリア取材では、報道ステーション(テレビ朝日)、報道特集(TBS)などで放送。「戦火に苦しむ女性や子どもの視点に立った一貫した姿勢」が評価され、第54回ギャラクシー賞報道活動部門優秀賞。第26回坂田記念ジャーナリズム賞特別賞。