エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

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「ウクライナ南部のいま 戦時下の子どもと女性たち」玉本英子現地取材報告会

 これまで中東を中心に取材をしてきたアジアプレスの玉本英子さんが、今年7月から8月下旬まで一か月間にわたりウクライナ南部地域を取材しました。ロシア軍まで4キロの前線の様子や、ロシア軍からのミサイル攻撃の被害者、東部から命がけで脱出した日本アニメ大好きな避難民の少女、地下避難所など、最新の取材映像を見せながらお伝えします。

(上の写真)取材中の玉本英子さん。この日の朝にロシア軍のミサイル攻撃によって破壊されたアパートの前に立つ。©アジアプレス

 今回の取材を通して、ウクライナへの支援と中東への支援の格差を痛感したという玉本さん。物的支援も情報量もかくだんに違うのはなぜなのか。さまざまな想いも語っていただきます。

(写真↑)ロシア軍のミサイル攻撃でアパートの部屋を破壊された女性と息子が身を寄せる仮住居。支援物資の食料が頼りだった。©アジアプレス

(写真)市民防衛隊の訓練に参加した女性 ©アジアプレス

講師プロフィール

玉本英子(たまもと・えいこ)アジアプレス映像記者

東京生まれ。デザイン事務所勤務をへて94年よりアジアプレス所属。中東地域を中心に取材。04年ドキュメンタリー映画「ザルミーナ・公開処刑されたアフガニスタン女性」監督。

イラク・シリア取材では、NEWS23(TBS)、報道ステーション(テレビ朝日)、報道特集(TBS)、テレメンタリー朝日放送)、シブ5時(NHK)などで報告。第54回ギャラクシー賞報道活動部門優秀賞。第26回坂田記念ジャーナリズム賞特別賞。

【報告会概要】

日時:2022年11月11日(金)19:00~20:30(18:30開場)
会場:エル・おおさか(大阪府立労働センター)701号室
アクセス:http://www.l-osaka.or.jp/access/
参加費:1000円(資料代込み)。カンパ歓迎
主催:玉本英子さんとジャーナリズムを考える会実行委員会
後援:エル・ライブラリー
定員:30名
問合せ・予約:leaf[*]handworks.jp 社納葉子まで([*]を半角@に替えてください)。メールのタイトルを「玉本英子ウクライナ取材報告会申し込み」とし、お名前をお知らせください。
懇親会:無し
参加者にお願い:マスクの着用、会場受付で手指消毒・体温測定にご協力ください
参考サイト:https://news.yahoo.co.jp/byline/tamamotoeiko

【オプション企画】エル・ライブラリー見学会

社会運動・労働運動の100年の歴史資料を所蔵するエル・ライブラリーの貴重書庫ツアー

・11月11日(金)17時過ぎから1時間程度。
・申し込みはエル・ライブラリーhttps://shaunkyo.jp/contact/ まで、
「11月11日の見学会に参加希望」と書いて、お名前とメールアドレスを必ず記載のうえ、所属(または関心のある分野)をお知らせください。
・定員6名、最小催行人員2名。
・見学会は無料。