エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

ブログ記事の引用転載を希望される方は、https://l-library.hatenablog.com/about をご確認ください

エル・ライブラリーの資料紹介記事

 エル・ライブラリーの館長・谷合佳代子が書いた当館資料紹介の掲載された雑誌が2冊、届きました。どちらも一般の書店では市販されていないため、入手しにくいものですが、大阪府内の公共図書館ではご覧になれます。もちろん当館でも!

 記事タイトル「職業婦人」
 当館所蔵資料を使いつつ、大正時代に生まれた「職業婦人」についてわかりやすく解説しています。例として、市バスの車掌(バス・ガール)と電話交換手、そしてカフェの女給を取り上げています。
 ほかにも多くの書評や変わり種図書館紹介、関西大学博物館資料紹介など、記事が多くて読み応えたっぷり。

 当館所蔵資料をカラフルな写真とともに紹介しています。大正時代から昭和40年代まで、労働組合旗や旅券、組合記章、など様々なモノ資料のご紹介。
 当館以外にも立教大学共生社会研究センター、成田空港空と大地の歴史館、四日市公害と環境未来館、などの貴重な資料も紹介されていて、全ページカラーでとても美しいグラビア誌です。薄いので手軽に読めるのも良い点。

 エル・ライブラリーの紹介ではありませんが、これまで当館のスタッフがボランティアで取り組んできた「saveMLAK」(東日本震災復興支援)のサイトに当館館長谷合が書いた記事が掲載されましたので、こちらも併せて紹介します。
桃山学院大学の司書課程でsaveMLAK の紹介」
 http://savemlak.jp/savemlak/images/4/44/saveMLAK-newsletter-201509.pdf