1970年に大阪城公園内に建立された「大阪社会運動顕彰塔」は、戦前・戦後、そして現在に至るまで、大阪の社会運動・労働運動に貢献された方々を顕彰するモニュメントです。昨年、コンクリートの耐用年数を迎えたため、巨大なモニュメントを取り壊し、新たに「碑」を設置しました(くわしくはこちらの記事)。
それから1年、コロナ禍が続いておりますが、10月17日(日)に第52回大阪社会運動顕彰追悼式を挙行しました。式に先立ち、10月16日(土)には連合大阪青年委員会の方たちによるボランティア清掃作業によって草抜きなどが行われました。ありがとうございました! 昨日17日は式典が始まるころには雨も上がり、晴天となって光り輝く天球を眺めることができました。
この清掃ボランティアは、去年までは退役労組員や中高年の労働組合員が担ってくれていましたが、今年はぐっと若返りました。若い力でこれからも大阪の社会運動の伝統を受け継ぎ、新たな歴史を築いていってもらいたいと願っています。(谷合佳代子)