エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)

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第4回フォーラム「21世紀の⼤阪を読み解く ―『⼤阪社会労働運動史』最終巻刊⾏に向けて―」開催のお知らせ

※下記イベントは43名のご参加により、無事終了しました。ありがとうございました!(3月29日追記)

 

⽇時:2023年3⽉26⽇(日)14時〜16時45分

開催⽅法:オンライン(ZOOM)

開催趣旨:

 1981年に編纂を開始した『⼤阪社会労働運動史』は、2024年3月刊行予定の第10巻を以て最終巻となります。記述対象は原則として2000年以降で、21世紀初頭の大阪の記録を歴史として後世に伝えるべく、60名を超える執筆者が2019年度から6班(6章)に分かれて研究会を開いています。

 今回のフォーラムでは、第3回に引き続き、各班が行っている非公開の研究会を4班合同かつ公開で行います。各班(章)の執筆者が報告を行い、編集委員がコメントを述べます。一般参加者からの質問も受け付けますので、奮ってご参加ください。

◆次第(予定)

14:00 開会

14:05 第3章「雇用労働をめぐる諸相」より第4節
   「経営体制の再編と企業内労使関係 —電機大企業P社とS社の事例に即して」 
    報告:上田眞士(まさし)(同志社大学
    コメント:久本憲夫(京都橘大学教授)
14:35 第4章「労働運動」より第10節
    「過労死・ハラスメントに対峙する運動」(仮題)
    報告:大和田敢太(滋賀大学名誉教授)
    コメント:山田和代(滋賀大学
15:05 質疑応答
15:15 休憩
15:30 第5章「労働福祉」より第4節
    「最低賃金制」
    報告:服部良子(大阪経済法科大学
    コメント:玉井金五(大阪市立大学名誉教授)
16:00 第6章「社会運動」より第5節
    「シングルマザーと子どもの人権 ―ジャンルを超えたネットワーク構築」
    報告:大森順子(シングルマザーのつながるネット まえむきIPPO)
    コメント:伊田久美子(大阪府立大学名誉教授)
16:30 質疑応答
16:45 終了

定員:100名(定員になり次第締め切ります)

参加費:無料

参加申し込み:専用フォームからお申込みください。開催3日前にZOOM情報をお知らせします。

申し込み締め切り:2023年3月25日 ←延長しました!

お問合せ:https://shaunkyo.jp/contact

主催:公益財団法⼈⼤阪社会運動協会(エル・ライブラリー)